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2017年06月13日11:16

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ちょっと冷静になろうか。

性的傾向に差別が無くなった世界を想像してみましょう。

ある日、綺麗系のお姉ちゃんと意気投合して、ホテルに行ってパンツ剥いだらち○こが生えていた。

そういう世界ですよ?

何だ、生えてるのかw

と、極自然に受け入れ、双方協議の上、受けと攻めを決め営むって事ですよ。
そこで、

え@@;無理無理!!!!何考えてんだよ、無理だって!!!!

と言おうものなら、差別主義者としてネットで晒された挙句、叩かれる世界の事なのですが、理解しているのでしょうか。

そもそも、理解する必要があるのですか?

何を何処まで許容するかの話が置き去りになっていませんかね。
差別と言う言葉が前面に出て、なし崩し的にすべてを認める話になっていませんか?

「個」を取り上げて考えるのであれば、ある意味何でもありですよ。
放置されて育てる人のいない子供を引き取って育てるのは立派な事ですし、それで救われる人生があるのであれば、喜ばしい事です。
性同一性障害で、女性として生き、子を成したいという想いも理解できますし、そのための手法があって、それを行使するのとを止め非難するのは心が痛みます。

ただね、

それは、「個」に対しての話であって、あくまで例外的な話なのでは?
全体に波及する話に対して、「個」の事情を持ち出すのは反則ですよね。

>> 異性同士でなければ、子どもを持つ権利はないのか。

無いですよ。何考えてるの?自分がイレギュラーな存在だという自覚が無いの?という話ですよ。
生きる権利云々の話なら、断固として擁護しますよ?ただ、生きる権利の幸福追求に他者を巻き込む話になるのであれば、話は別ですよ。

自然な状態がベストなんです。
それを人が曲げると碌な事になりません。

近親交配は、遺伝的に問題がある事は広く知られていますよね。
少なくとも事故でもない限り、異性間ではこの近親交配はあり得ないんです。
ただ、精子提供、卵子提供の場合、普通の生活の中でありえてしまうんですよ。
提供者の情報は、開示しないのが一般的ですよね。
これは、異性カップルも同様の話ですが、

好き合った男女が実は、同じ精子で生まれていた

これがありえてしまうんです。
今の状態であれば、極少数派ですから確率はゼロに等しいのかもしれません。
ここに、この方法以外で子を成す術が無い人達が多数入って来るんですよ。

もし本当に、この流れで行くのであれば、婚姻時の遺伝子確認よる

近親交配抑止法

でも制定しないと、とんでもない事になりますよ?
そうなった場合、この検査を受けるのは、異性カップルですよ。
検査の結果、遺伝的に近い事が解れば、婚姻を認めないという事になりますよね?
こういった悲劇を無くすには、

遺伝情報開示法

も必要かも知れませんよ?
異性と付き合う際に、お互いの遺伝情報を開示し、遺伝的に問題がないかどうか確認する義務が生じる話です。
何せ、望まない近親相姦の恐れがあるわけですからね。

そういうノーマルの人の懸念を全て横に置いて、LGBTの人達に権利をって話は如何なものなの?と。

極端な話をしているのは解りますが、何故こうまでして、この方々への権利を認めなければならないのでしょうか?

産婦人科医の言った、倫理的問題という言葉に傷ついてとの記述がありますが、その倫理的問題について、考えたのでしょうかね?
どういうつもりで言ったのかは解りませんが、ちょっと考えれば、自分の子供が近親交配をする可能性に行き当たると思うんですよね。
愛する我が子という表現を使いながら、その愛が向いているのは誰に対して?という疑問ですよ。
本当に子に向いているのですか?
子を鏡として自分に向いているだけなのではないのでしょうか?

この方々を責めるつもりも排除するつもりもありません。
ただね、少数派の方々が生きやすい世の中にするために、道理を曲げて、多数派が生き辛くなるのは違うと思うんですよね。
どういう意図で、この手のコラムなり記事が増えているのか分かりませんが、よく考えて書くべきですよ。


■あるレズビアンカップルが子どもを愛して育てるまで
(AERA dot. - 06月12日 10:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4616206

 レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとってLGBT。性的マイノリティーを表すために生まれ、定着しつつある言葉だ。たしかに一定の理解は進んだ。だが、LGBTとひとくくりにすることで、塗りつぶされてしまった「個」や思いがあるのではないか。性的マジョリティー側は「わかったような気持ち」になっているだけではないのか。AERA6月12日号の特集は「LGBTフレンドリーという幻想」。虹色の輝きの影で見落とされがちな、LGBTの現実に迫る。

 異性同士でなければ、子どもを持つ権利はないのか。家族と子どもを願う権利を誰が否定できるのか。当事者たちはパートナーシップのその先を、すでに歩き出している。

*  *  *
 公園に行く途中、ユリちゃんが不意にしゃがみ込んだ。3歳児の目線は低い。ユリちゃんは、道端の白い花を摘んで、マユミさん(30)を見上げた。

「ママ、見てー!」

「お花、キレイだね」

 マユミさんの視線の先には、1歳半のエリカちゃんを抱くカナさん(36)がいる。ユリちゃんはマユミさんの手を引っ張って、2人のほうへ歩いていく。

 カナさんとマユミさんは“ママ友”ではない。共に暮らす女性カップルだ。カナさんがユリちゃんを、マユミさんがエリカちゃんをそれぞれ産んだ。

 保育士として働くカナさんとマユミさんが、出産を真剣に考え出したのは、同棲して4年目、5年ほど前のことだ。

「『自分の生き方では無理だろう』と当初は諦めていたんです。マユミの気持ちが強くて、私も自然に子どもを望むようになっていきました」(カナさん)

●愛し抜く覚悟はあるか

 ジョディ・フォスターとパートナーのように、精子提供者を得て女性カップルが子どもを持つケースは、海外ではもはや珍しくない。日本でも例はある。

 当時、カナさんは31歳。子どもを産むならそろそろ、という思いがあった。

 だが、不安は大きかった。

 子どもを育てるということは、社会と密に関わることだ。同性婚も認めない日本で、職場や社会は受け入れてくれるのか。差別や偏見があっても気丈にやっていけるのか。「普通」と異なる環境で育つ子どもの気持ちは。結局自分たちのエゴにはならないか。生まれた子に障害があっても、愛し抜く覚悟はあるか。

 徹底的に話し合った。

「私が不安を言い募っても、マユミはいつも前向きで、『色々あるだろうけれど、私たちが愛して育てればまっすぐ育つよ』と言ってくれた。彼女とだったら、乗り越えていけるという気持ちになったんです」(同)

●自然の流れにまかせる

 妊娠計画を立て、職場の上司に報告した。「万が一迷惑をかけては」と退職を申し出たカナさんに、上司はこう言った。
「多様性を生きるあなたが、先生として向き合ってくれることは、子どもたちの宝になる。うちの園の子どもたちは幸せだね」

 カナさんはしみじみ言う。

「一人で悩んでいた時期が長くて、人を信じきれない部分があった。ありがたい言葉でした」

 理解あるドナーと巡り合い、2013年秋、カナさんが出産。2年後、同じドナーの精子提供を受け、マユミさんが出産した。それぞれ産休と育休を経て、現在は共働きだ。以前と同様、カナさんがバリバリ働き、マユミさんが子どもたちの保育園の送迎や食事の準備を多く分担している。2人ともが「母」だ。子どもたちの保育園の懇談会には、2人並んで出席する。

 事情は徐々に周囲に伝えているが、タイミングは自然の流れに任せている。保育園の先生には面談時に伝えた。保育園のママ友にも、尋ねられて答えた。マユミさんは、「聞いてくれる人は、すんなりわかってくれている」と感じている。

 一方で、傷ついた経験もある。妊娠中、マユミさんは産婦人科医に「倫理的に問題があるから、あなたは出産させられない」と言われた。

 1年半前、2人の子どもを病院に連れていったときは、年配の女性医師にこう迫られた。

「どっちがあなたの子どもなの? 本当のお母さんを連れて来てください!」

 子どもの世界は、成長とともに広がっていく。今はまだ、理解され守られて暮らしているが、小学校にあがったら、子ども同士の時間が増える。つらい思いをするかもしれない、と思う。

「『悪いことじゃないんだよ』『色々な選択肢があるんだよ』と教えてあげられたら。先に何が起こるかわからない。ひとつひとつ、乗り越えていくしかないんです」(マユミさん)

 法的な問題もある。パートナーの産んだ子と、血のつながりはない。彼女たち4人を家族として守るシステムはない。戸籍も名字も違い、パートナーが亡くなれば、離ればなれになってしまうかもしれない。近い将来、子どもが不利益を被らない環境が整うことを願っている。

 カナさんは、子どもを持ちたいと報告した時、「難しいことだ」と咎(とが)める自分の母親に、猛抗議した自分の言葉を思い出す。

「私は、家族と子どもを持って、苦労する人生が歩みたいの」

 どちらも自分の子どもで、4人が家族だ。両家の両親も、分け隔てなく「孫たち」を愛してくれている。いま、何げない一瞬が幸せだ。

●恋人や友人が否定する

 当事者からも否定的な言葉を聞いてきた人もいる。

「そんなの本当の愛じゃない」

「自然の摂理に反している」

 長村さと子さん(34)が付き合ってきた相手は、「子どもがほしい」と言うさと子さんに頷いてくれなかった。恋人や友人から否定されるのは、カミングアウトよりも怖かった。

 さと子さんは、子どもを望む当事者グループ「こどまっぷ」を妊活中の仲間たちと立ち上げた。当事者たちと交流し、情報を集め、課題や懸念を話し合ってきた。親権や認知、パートナーが亡くなった場合はどうするか。さと子さんの願いを初めて肯定し、実行に移したのが、パートナーのカオルさん(36)だ。カオルさんは即答した。

「子どもをほしいという気持ちはおかしいことじゃない」

 こどまっぷで勉強する中、カオルさんは「さと子が産む子と自分は血のつながりがない」という事実も素直に理解した。
 ドナー探しは、思いのほか苦労した。善意のドナー以外にも、実際の性交渉を仄(ほの)めかしたり、数十人にオファーしていたり、真意不明のドナーもいた。

 ゲイの古い友人に相談した時は、ふたつの条件を出され、ドナーの葛藤も知った。

「私個人の責任として、万が一に備えて400万円の貯金を確保する、ドナーとなる彼と完全に縁を切るか結婚するかを選ぶ、という条件でした。自分の遺伝子を継いで誕生する子どもへの、彼なりの責任感だったと思います」(さと子さん)

 やっと見つけたドナーを、パートナーのカオルさんは反対した。「彼の言っていることは正しいが、ドナーになってもらうのは違う気がする」と言うのだ。

 しばらくして、カオルさんから、「あの人に頼みたい。あなたと彼の子を育てられたら、素敵だと思う」と提案があった。

 カオルさんが選んだドナー候補は、LGBTを理解するアライ(ALLY)の男性。この人ならと、さと子さんも同意した。2人で切り出し、思いをそれぞれ手紙に託した。彼から連絡が来て、ファミレスで会った。

「2人の気持ちはすごく通じた。ぜひ、協力させてほしい」

 男性は明るく言ってくれた。

「思いのほかうれしくて、ちょっと泣いた」(カオルさん)

 現在、さと子さんは妊活中だ。考え方が少し変わった。

「子どもは、みんなで育てるもの。パートナー、家族や友人、子どもを待ち望んでくれる大切な人がたくさんいて、みんな広い意味で家族です」

 身近な人に「子どもがかわいそう」とだけは言われたくない。

「それって、私たちに『何か足りない』ということでしょう。なら、『力を貸してください』とお願いしようと思っています」(さと子さん)

●「先陣を切るしかない」

 サトシさん(29)とケンさん(27)は、昨年4月、当事者グループ「にじいろかぞく」のイベントを訪ね、子どもを望む当事者が多くいると知った。

 現在、女性カップルと協力関係を築き、妊活中だ。生まれる子どもは、4人で育てたい。毎月会って親睦を深め、妊娠・出産・育児にかかる費用と産休・育休中の生活費の分担、住む自治体までを話し合った。

「僕らがやろうとしていることは、前例がないかもしれないし、大変なこともあると思う。理解を深めるためにも、先陣を切って進んでいくしかない」(サトシさん)

(文中カタカナ名は仮名)

(編集部・熊澤志保)

※AERA 2017年6月12日号
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