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2017年06月12日21:08

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うしろシティ第8回単独ライブ 『とはいえ外はサンダー』 後編

※うしろシティ第8回単独ライブ 『とはいえ外はサンダー』の後編です。前編は一つ前に戻れば読めますが、ネタバレの部分がありますので、十分ご注意下さい。尚、後編も同様です。

・石川へ2(映像)
海老名へつくも、そこから全くヒッチハイクで車が止められない。仕方ないので、サンダーに関係する町がないかと調べると、八王子に散田町(さんだまち)があると知る。そこにヒッチハイクで行くことに。八王子に行きやすいように厚木ICに移動。そこで奇跡が起きる・・・・

・用務員の仕事
職員室。用務員(金子)が入ってくる。先生(阿諏訪)「すみません。ガムがね、床にくっついちゃって。」 用務員「あ〜、これね。2個あるね。」 先生「ねえ。職員室でガムを吐く奴なんているんですね。」 用務員は作業に戻る。と、生徒が入ってくる。先生「田辺。オマエ、他校の生徒の喧嘩したらしいな?普通なら退学だぞ!でも今回は大目に見て、罰として、職員室のトイレ掃除1週間!分かったな。」 生徒が出て行くと用務員がやおら言う。「先生。私の仕事は罰ですか?職員室のトイレの掃除なら、私は毎日している。私の仕事は罰ですか?」 先生「いえ・・・。そんな意図はなくて・・・。」 また生徒が入ってくる。先生「橘。オマエ、校舎の窓ガラス割ったらしいな?普通なら退学だぞ?今回は大目に見て、体育館裏の草むしり、一週間。え?それは厳しすぎる?草むしりなんてテンション下がる?それだけのコトをやったんだ、オマエは!」 生徒が出て行ったあと、用務員「先生。私の仕事は罰ですか?体育館裏の草むしり、毎日私がやってる。今行っても、彼がむしる草なんて1本もありゃしませんよ。」 先生「そうですか・・・。」 用務員「ゴミを拾い、ゴミを焼き、草をむしり、トイレ掃除をし・・・全部私の仕事です。私の仕事は罰ですか?」 先生「いえ。けっして、そんな意味では・・・」 生徒がまた入ってくる。先生「何?集団カンニングだと!全く、本来は退学だぞ、でも、今回は大目に見て・・・」 用務員「先生、大目に見ないで下さい。大目に見ると、私の心が傷つきます。退学にして下さい。」 先生「・・・校内のゴミ拾い、ゴミ掃除、トイレ掃除、職員室掃除、全てやれ!」 用務員「職を失う。それでは、私は職を失ってしまう。」 

暫くして、生徒の親がやってくる。先生「え?橘のお母さん。はい。」 用務員「お母さんどうも。」 先生「え?体罰?草むしりが体罰じゃないかと?」 用務員、ついにキレる。「体罰って何ですか!私の仕事は体罰ですか!」 先生、用務員を宥めつつ、「体罰ではなく。僕は掃除をするコトで、心の綺麗な人間になって欲しかったんです。・・・用務員さんのように。」 用務員さん、ハッとした顔。納得した親は帰って行く。

用務員「私、今まで先生を誤解してました。私をバカにしてるとばかり・・・。」 先生「いえいえ。」 用務員「だから、夜中に職員室に忍び込み、復讐とばかりに、床にガムを吐いていた。」 先生「え?これ、あなたがやったんですか?自分でやって、自分で掃除してたの?」 用務員、先生と和解の握手をしようと手を差し出すが、先生は手を握らない。用務員さん「あ・・」と、ゴム手袋をはずす。しかし、先生は握手をしない。用務員、号泣。

相変わらず、金子氏のおじさんの演技が上手い。

・ヒーロー
悪の組織。部下(阿諏訪)が金を数えている。「へへへ。あのじいさん、結構持ってるじゃないか。」 そこに黒コートのヒーロー(金子)登場。「ボスに会わせてくれないか?」 部下「何だオマエは?」 「聞こえなかったかな?ボスは何処にいる?」 部下はマシンガンをぶっぱなす。ヒーローは、それを見事に全部キャッチ。チャリンとキャッチした弾丸を床に落とす。部下「何だと?コイツ、化物か?」 ヒーロー「ははは。驚かせたかな?だからボスに・・・」 再びマシンガンをぶっぱなす。やはり全て弾丸をキャッチ。それを何回か繰り返す。ヒーロー「ちょっと待ってくれ。私は凄いから、全てキャッチは出来る。しかし、痛みは感じる。かなり痛い。」 ひるんだ部下は、逃げる。ヒーロー「やれやれ、普通、1回見せればビビッて攻撃をかえるものだが・・・」 また部下が登場。ヒーロー「戻って来たか。」 部下「いや、さっきは弟が世話になったな。俺は殺戮7兄弟の次男、殺戮丸。」 ヒーロー「良く見れば眼帯が逆!」 殺戮丸は再びマシンガンをぶっぱなす。ヒーロー「攻撃は同じなのか?痛い、痛いぞ。」 しかし全てキャッチ。「化物か?」 ヒーロー「化物ではない!だから、ちゃんと痛い!」 再びマシンガン攻撃。ヒーロー「オマエ、もう少し続けていれば、私に勝つかもしれないぞ!痛い、痛い!」 しかし、殺戮丸は、観念し、去って行く。と、ヘリの音。「俺は殺戮7兄弟の4男、ヘリ丸。」 ヒーロー「名前、丸の方を踏襲したのか?」 ヘリ丸は、やはりマシンガンで撃つ。しかし、ヒーローは全て弾丸を同じようにキャッチしてしまう。ヒーロー「痛い、痛い、痛い!」 

・石川へ3(映像)
厚木IC。金子氏がやっている丸眼鏡キャラにそっくりなオジサンをみかける。金子「本物だ!俺のやってる人の本物だ!」 2人はそのオジサンに、八王子に行ってくれないか交渉するも、おじさんは埼玉方面へ。金子氏、おじさんと握手。金子氏「俺がやっている人の本物に会えた。これだけで奇跡だと思う。」と感無量。

金子氏は、そのおじさんとは普段話せないので(自分がやってるキャラだから)、会えて嬉しかったと。金子氏「うしろシティ、そのおじさんと阿諏訪のコンビだもん。俺は代打。」

・公園
風船をつけた変なおじさん(阿諏訪)。手にはぬいぐるみ。おじさんは子供に声をかける。「何をしてるんだい?え?サッカーをしてる?やめなさい、サッカーは魂に悪い。ほら、友達になろうって。」とぬいぐるみを出す。「ほら、名前はみつるだ。」 おじさんは更に子供に絡む。「挨拶をしよう。ほら、左ひじタッチ(左ひじを出す)。」 おじさん更に「コレをあげよう」と、希望と書いた紙を出す。子供は逃げて行く。
そこに、大学生くらいの男(金子)が来る。この男、瞳孔が開いている・・・。おじさん「何をしてるんだい?」 男「僕は散歩をしています。」 おじさん「やめなさい。散歩は魂に悪い。」 男「そうですか。散歩は魂に悪いのですか。知らなかったなぁ〜。」 おじさん、通常と違う反応に戸惑う。おじさん「おじさんの友達を紹介しよう。みつるだ。」と、ぬいぐるみを出す。男「これはこれは、みつるさん。初めまして。」 おじさん戸惑う。男「そうだ。友達になったのなら、あだなを付けましょう。」 ぬいぐるみをさし「ミミ。」 おじさんに「ティラ」とあだ名をつける。男「どうですか?」 おじさん戸惑いつつも、「挨拶をしよう。左ひじタッチ(左ひじを出す)。」 男「・・・アナタは優しい人だ。ひじなら抓っても痛さを感じないから。それなら私は1番痛い部分を差し出しましょう。心臓です。さぁ、心臓と心臓をひっつけましょう!」 おじさん「・・うわぁ、変な人だ・・・」 男はおじさんに心臓をつけようと近づく。おじさん慌てて「そうだ!これをあげよう。」と、希望と書かれた紙を出す。男「・・・・涙が出る・・・。私がずっと求めていたモノはこれだったんだ・・・。これで私は、完全体になれる。」 おじさん引く。すると、男「友達になったので・・・。僕の友達を紹介します。アムムです。」 男が出したのは石。おじさん「・・・石?」 男「いやだなぁ。アムムですよ。・・・ん?アムムじゃない!石じゃないか!!」と、男は石をぶん投げる。おじさん、大慌て。

変なおじさんの上を行く、変な男の変な人バトル。

・調査員
男(阿諏訪)が興信所に来ている。調査員「担当の金子です。阿諏訪さんですね。」 男「はい。実は妻の様子が最近ずっとおかしくて、預金を黙っておろしてるし、帰りも遅い時がある。浮気してるんじゃないかと。いや、仕方ないんコトもあるんです・・でも・・・」 調査員「落ち着いて下さい、阿諏訪さん。奥様は浮気はしていません。」 男「え?浮気してない。良かった〜。」 調査員「はい。奥様は、別にアパートを借り、そこで大量のとんかつを揚げていました。」 男「・・・・え?・・とんかつ?」 調査員「はい。で、こちらがかかった調査費用で・・・」 男「・・え?すみません、何故?」 調査員「いえ、それは分かりません。浮気調査とのご要望だったので。」 男「あ・・・そうか・・。あの、トンカツのことについて調べてもらえませんか?」 調査員「追加調査で?」 男「お願いします。」 調査員「では1週間後に。」

1週間後。調査員「阿諏訪さんですね。」 男「はい。もう、この間から気になって気になって。」 調査員「担当の金子です。さっそくですが、こちらが資料です。調べた結果、預金を下ろしたのは、アパートの家賃と、大量のトンカツを揚げるための材料費ですね。合計金額は合致すると思います。こちらが、トンカツを揚げる前の豚肉です。」 男「・・はい。」 調査員「こちらが、衣をつけた状態。」 男「・・・はい。」 調査員「こちらがまさに揚がっている状態。そして、こちらがそのトンカツの断面図・・・。」 男「あの、そうではなく、あの・・理由は?妻が大量のトンカツを揚げている理由。」 調査員「それは知りません。で、調査費用はこちらになります。」 男「あ・・・僕がとんかつのコトを調べろって言ったから・・。・・・あの、妻がトンカツを揚げている理由が知りたいんです。」 調査員「追加調査ですか?」 男「はい。」 調査員「では1週間後に。」

1週間後。調査員「阿諏訪さん・・」 男「そうです。」 調査員「担当の・・・」 男「金子さんでしょ?それ言わないといけないんですか?」 調査員「阿諏訪さんは、とりのから揚げがお好きだそうですね。」 男「ええ。」 調査員「家で作る場合、1個しか揚げないってコトありますか?」 男「それはないでしょう。5個とか、皆で食べられるよう沢山揚げる。」 調査員「そうですね。では、とんかつはどうですか?」 男「とんかつですか?とんかつは1人1枚ですから。」 調査員「そうですね。今、から揚げととんかつの揚げられる率には開きが出ています。から揚げ1個に対し、とんかつは80枚揚げないと、その差は埋まらない。奥様は、とんかつとから揚げの均衡を保つため、大量のとんかつを揚げているのです。」 男「はぁ?!」 調査員「阿諏訪さん、あなた一昨日から揚げを食べていますね。いくつ食べたか覚えていますか?」 男「4こくらい?」 調査員「いえ。5個です。その後、奥様はあのアパートで、400枚のとんかつを揚げています。」 男「そんなに!?」 調査員「1週間前も食べていらっしゃる。その時は7個です。その後、奥様はあのアパートで560枚のとんかつを揚げていらっしゃる。」 男「あの、それはどういう理由があって、どんかつなんでしょうか?」 調査員「追加調査ですか?」 男「はい。」 調査員「では1週間後。」

1週間後。調査員「阿諏訪さんで・・・」 男「もう、分かってるでしょ?」 調査員「私、担当の・・」 男「金子さん!もう、いいですよ!・・・もう、妻が得体が知れなくて・・・」
調査員「結果から言いますと、奥様は豚の党の為にやっています。」 男「・・・豚の党?」 調査員「豚の党とは、とんかつを崇め、から揚げを憎むという、そういう団体です。」 男「え?そんなヤバイ党に入って、そのために、うちの家内はとんかつを揚げてるんですか?」 調査員「いえ。違います。奥様は入ったのではなく、その団体を立ち上げたのが奥様です。」 男「はぁ!?そんなヤバイ団体、うちの嫁が立ち上げたの?」 調査員「プラシャ様・・奥様は・・・」 男「うちの嫁、プラシャって言われてんの?」 調査員「プラシャ様の指導の元、一致団結しやっていることだと。私、今回、組織に潜入し、広報の男に接触するコトが出来ました。その男とプラシャ様は浮気関係にあります。」 男「結果、浮気はしてんのか!でも、もう、どうでもいいや、そんなコト。豚の党の方が興味ある。」 調査員「阿諏訪さん、水は何を飲んでますか?」 男「はぁ?普通の・・ミネラル水(とペットボトルの水を出す)。」 調査員「それはいけません。人間の70%は水です。それを、替えねばなりません。」 男「・・アナタ、そっちに入会してません?」 調査員「してません。」 男「嘘だ。ルノアールで、こういうの良く見るもの。こういう団体が水の話しだしたら、アウトじゃん。」 調査員「いえ。阿諏訪さん、とんかつをイメージして・・・。」 男「はぁ?」 一応やる男。調査員「それは、メンチカツです。もう1度」 男「どうして、俺の脳内分かるの?」 調査員「そう、とんかつをイメージし、そして飲むんです。」 男「は?とんかつを飲む?とんかつ飲めないでしょ?固形だし。」 調査員「それは、子供の頃から植えつけられた概念です!とんかつは固形ではない!!赤ちゃんはまだ概念がない。赤ちゃんはとんかつを飲む!」 男「ええ〜!!・・そもそも、赤ちゃん、とんかつ食べないでしょ。」 調査員からとんかつを渡され渋々とんかつを吸う男、男「うえぇ。脂っぽい。」 調査員「最初はそう思うんです。でも、次第に分かります。」 男「もう・・何ですか?口の中脂っぽいな・・・」と言いながら水を一口飲むが、男「・・・あれ?」と言いつつ、ペットボトルを見る。調査員、してやったりの顔。

オチが怖い(^_^;)。ひょっとしたら、元々調査員はプラシャとグルで、旦那を仲間にさせるための手先なのでは?とも思った。しかし、とんかつって・・・。から揚げを憎むって。

・ED映像
OPの逆再生バージョンだが、OPとは逆で、OPで阿諏訪氏が映っていた部分は金子氏が、金子氏が映っていた部分では阿諏訪氏が映る。

・EDコント ヒーロー(?)
公演に出て来た男(金子)を、ヒーローに出て来た悪の組織の部下(阿諏訪)がマシンガンで撃っている。部下「何故?何故死なねえんだ?」 男、徐に胸ポケットから、おじさんに貰った『希望』と書かれた紙を出す。紙はボロボロ。部下「化物だ〜!!」 

完全体って、そういう意味だったのか(笑)。

・挨拶
東京は、追加公演も決まったと。缶バッチやTシャツを作ったが、缶バッチは予想以上に売れたのでまた作っている。金子氏「一応、ツアーに回る場所の名物が書いてある。笹団子、福岡は明太子。」 捕まって、無理矢理ペンを持たせられ「描け!」と言われ、描いたと、金子氏。

用務員の演技が凄いと阿諏訪氏。「あのおじさん感は何なの?」

Tシャツも売っているが。ガールズバンドのネタであれをやってしまったので、阿諏訪氏「あの・・中には、これを着て帰って良いのか?って思ってる人もいるかも知れないんですが、良いんですよ?」 金子氏「我々は底辺なので、その辺りは大丈夫なんです。」

今回撮影スポットを設けたのだが。ラジオリスナーから苦情が殺到したと。阿諏訪氏「1人で来てるから、撮影出来ません。あれは嫌がらせか?」と。金子氏「孤独なリスナーを我々孤リスナーと呼んでいるんですが、孤リスナーが多いらしくて。」 なので、カメラを渡されたら、無言で撮影して、無言で返すというルールを作ろうと。そして、それを他人は凝視しないと。金子氏「どんだけ皆、コミュニケーションとれないんだ(苦笑)。」

そんな感じでした。

今回は、金子氏がいつにも増して気持ち悪い&怖いネタが多かったかと。
金子氏は、そこはかとなく気持ち悪い役が合います。

そして、今回は、幕間に、グッズ宣伝のVTRがなかったな。作れなかったのかな?
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