mixiユーザー(id:429476)

2017年06月12日21:06

2394 view

うしろシティ第8回単独ライブ 『とはいえ外はサンダー』 前編

うしろシティ第8回単独ライブ 『とはいえ外はサンダー』に行きました。
フォト

毎回思うのですが、うしろシティって、まだ単独ライブ8回しかやってないんですね。何故か20回くらいやっているイメージがあるんですが・・・。
今回は、金子氏が気持ち悪かったり怖かったりする役が多目のコントが多かったような気がします。“公園”に出て来た人物が、私にゃ本気で怖かったよ・・・。
金子氏は何だってあんなに、瞳孔が開いちゃった演技が上手いんだろう?何処を見つめているか分からない目。

グッズも色々売っていましたが、私が行った時は、既に缶バッチとTシャツのLサイズが完売していた。缶バッチは、予想以上に売れてしまったので、急遽また作ってるみたいですが。

フォト
うしろシティの2人と記念写真が撮れるスポットがあったのですが、うしろシティがやってるラジオに「1人で行くので撮影出来ません。嫌がらせですか?」というメールが結構な数来たと(^_^;)。因みに、孤独なリスナーを、うしろシティは、孤リスナーと呼んでるらしい。

※以下、うしろシティ第8回単独ライブ 『とはいえ外はサンダー』の感想を書きます。ネタバレになる部分がありますので、ネタバレNGの方は、ここから先は読まない方が良いと思います。地方公演もありますし、DVD化もしますからね。

では、ネタバレOKの方のみいらっしゃいまし〜。

うしろシティ第8回単独ライブ 『とはいえ外はサンダー』
会場:シアターサンモール

※以下、お品書きです。タイトルは不明の為、私が便宜上付けたものです。
・OPコント 踏切の告白
・OP映像
・BBQ
・ジョニー・デップのジッポ
・石川へ(映像)
・青木賞授賞式
・ヲタの心得
・石川へ2(映像)
・用務員の仕事
・ヒーロー
・石川へ3(映像)
・公園
・調査員
・ED映像
・EDコント ヒーロー(?)
・挨拶

・OPコント 踏切
踏切を挟んで中学生くらいの少女(金子)と少年(阿諏訪)がいる。少年は少女をみつけ「山田じゃん!」と声をかける。少年「何?オマエ。今日、クラスの女子は皆で駅前に出来た雑貨屋に行ったぜ。オマエは行かないの?」 少女「私は行かない。そういうの興味ないから。」 少年「何でだよ?女子って言ったら、雑貨好きじゃん。オマエ、全然そういうとこ、女っぽくねえんだよな!」 少女と少年はちょっと舌戦になる。少女「ふん。でも、こうやって、アンタと喧嘩するのも今日で最後よ。私、1週間後、東京の学校に転校するの。良かったはね。もう、喧嘩しなくてすんで。」 少年は驚く。「え?!・・・1週間後・・・」 少女「そうよ。」 少年、一瞬何かを決意した顔をし、線路向こうの少女に叫ぶ。「実は俺、ずっとオマエのコト・・・」 その時に電車が通過。少女「え?何?聴こえない。電車が・・・聴こえないよ・・・」 電車が通り過ぎ、少年「・・・・好きだ!」 少女「聴こえた!え?奇跡的に1番大事なところは聴こえた!」 少年「明日、公園で待ってて。時間は・・・」 再び電車が通過。少女「何?聴こえない。え?何?これじゃ、アタシ1日中、公園で待ってないといけなくなるから・・・」 少年「・・・・5時!」 少女「聴こえた!5時ね・・。てか、アンタ、その間って何を喋ってるわけ?公園で・・・5時の間。」 その後も、少年は、これを繰り返す。でも、肝心の部分は聴こえる。少女「何?もう、そんなに話すコトあるなら、こっち渡りなさいよ!!」 少年は「オマエに見せたい物がある。」と、妙な物を出す。腸に毛がついたような物・・・。少女「何それ?肉に毛みたいな物?」 少年「・・・これは・・・」 電車通過。少年は説明しているらしいが、何を言ってるか分からない。少年匂いを嗅ぎ、臭いという表情。少女「え?!何それ?臭いの?え?!」

途中、少年が歌を唄って、サビの部分がちゃんと聴こえるってのもあったかと。少女「その間、何を唄っていたの?」 
何か分からない物を出すのって、うしろシティは好きだな。もぎぼっこりしかり。 

・OP映像
阿諏訪と金子が電話をかけながら街を歩く。2人は待ち合わせをしているようだが・・・。すれ違う部分とかが計算されてて恰好良かった。小洒落VTR。

・BBQ
BBQ。男(阿諏訪)が肉を焼いている。青年「大学仲間のBBQにバイト仲間まで呼んでくれて有難う。大変じゃないか?」 男「いや。こういうのはさ、大人数の方が楽しいじゃん。あ、コイツ吉岡。こっち金子ね。バイト先の友達。」 男「どうも。でさ、バイト先の奴らは何処にいるの?」 青年「あ、皆来れないって。何やかやあって、皆来れないってサ。」 男「・・・え?!はぁ?それは言ってくれなくちゃダメじゃん。」 青年「?どうして?」 男「だって、バイト先と大学の間を繋いでるのが、阿諏訪君しかいないんだよ?」 青年ピンと来ない様子。「あ?うん?」と、大学の仲間と話し出す。青年「そう。アイツ、ゆみちゃんのこと好きじゃん。酒飲むと酔っぱらって、それを愚痴るのよ〜。俺、泥酔したアイツをおぶってやってさ。そういうとこ、あるよな?な?な?(金子に)な?」 男・・てか金子「・・・。」 青年「あ、ミキちゃんっているじゃん。黒髪清楚系の。あの子、高校時代めっちゃ遊んでたんだって!人は見かけによらないよな。な?な?(金子に)な?」 金子「・・・・。」 青年「あ、そうだ。今月、風文字の誕生日じゃん。サプライズしようと思ってんのよ。いつなら行ける?俺、土日は無理。・・これだけ人数多いとなかなか予定合わないな。来週の木曜日は?大丈夫?・・・金子は?」 金子「はぁ!?」 青年「金子はこの日大丈夫?」 金子「は?俺、その人のコト知らないよ?行ったらオカシイだろ?」 青年「人数多い方が楽しいだろ?ほら、吉岡もその方が良いって言ってるから。」 金子「・・・俺、基本、バイト5日出てんじゃん。無理だって知ってるだろ?」 青年「そうか・・・、じゃあ、ちょっと先になるケド、1か月後の金曜日は?金子、行けるだろ?」 金子「はぁ!?え?それ可笑しくねえ?関係ない奴の為に日程ずらすって可笑しくねえ?それなら、俺、行かなきゃすむ話じゃん。」 青年「いや。ほら、吉岡も良いっていってるし。」

青年「サプライズどうしようか?」 金子「サプライズは特にいらないと思うよ。俺がサプライズになるから。」 青年「?」 金子「風文字君、来るでしょ?『誰?』ってなるから。」 青年「?」青年は不思議そうな顔をするだけ。青年「あ!演劇は?演劇。」 金子「はぁ?演劇?」 青年「凄くちゃんとした演劇やったら風文字の奴、驚くと思うんだ。」 金子「それはやめた方がいい。何だ演劇って?そもそもこれ、大学のテニサーの集まりだろ?風文字、特に演劇好きじゃないんだろ?」 青年「ほら、吉岡も良いっていってるし。」 金子「吉岡!オマエは何なんだ!!」 青年「じゃあ、稽古は?日にちが合わないか・・。あ、じゃあ、1か月後の金曜日を練習日にして・・・」 金子「マジか?本番ではなく?」 青年「誕生日は・・・・4ヶ月後だな。」 金子「もう、4ヶ月も過ぎてたら、風文字の誕生日じゃねえじゃねえか!」 青年「ほら、吉岡もそれでいいって・・・」 金子「だから吉岡、オマエはこのサークルにおいて何なんだ!」 青年「あ、その日、ちょうど、吉岡の誕生日だ。」 金子「本当に良いのか?吉岡それで良いのか?・・・良いのか!!」

途中、金子氏が状況の変さを説明し「だから、風文字が・・・って、コイツ、風文字って言うのか、凄い名前だな!」と今更感で言うのも好きだった。
何故か、風文字と面識のない金子のスケジュールが優先され、吉岡という人物の意見が通る。

・ジョニー・デップのジッポ
刑事2人組。2人は取引現場に来たのだが、犯人はまだ現れず。阿諏訪「ちくしょう。またガセだったのか?」 阿諏訪は煙草を吸おうとする。「ライター持ってないか?」 金子「俺は煙草は吸わないって知ってるだろ。」でも、金子は、ジッポを持っている。阿諏訪が触ろうとすると「触んな!コレは命より大切なジッポなんだ。」
金子が学生時代アルバイトをしていた店に、ジョニー・デップがお忍びでやって来た。金子は、ジョニデの大ファンで、彼のコトがどれだけ好きかをつたない英語で伝えた。ジョニデは喜び、金子にこのジッポをくれた。そんな思い出があるのだと。

暫くすると、犯人の気配。2人は拳銃を構え飛び出す。「手を上げろ!」 銃声。金子が倒れる。阿諏訪慌てて抱き起す。「金子〜!金子〜!!まさか、あいつら拳銃を持ってたなんて・・・」 胸を撃たれた金子だったが無事。阿諏訪「え?何でオマエ・・・。確かに胸を撃たれたはず・・・。」 金子「まさか・・・。」胸ポケットから、ひしゃげたジッポを出す。金子「ジョニデに感謝だな・・・。でも、許せねえ、アイツら、命より大事なジッポを・・・よくも・・・」 再び犯人が動き出す。2人は又飛び出す。阿諏訪「今度は俺がおとりになって引きつけるから。」 金子「そんなコトしたら、今度はオマエが撃たれるだろう?」 阿諏訪「大丈夫。」 阿諏訪は拳銃を置き両手を上げ「ほら、拳銃は持ってない。話ししよう・・・」 しかし、又、金子は胸を撃たれる。また倒れる金子。阿諏訪「金子〜!金子〜!!」 金子「いや、無事だケド・・・。引きつけるってやつは何だったんだ?」 阿諏訪「すまん、引きつけきれなかった・・。」 再びジッポにより救われるが、ジッポは捻じれてしまっている。金子「うわぁ!なんだこれ?ジッポ・・横綱あられみたいになってる〜!!」 阿諏訪「は?」 金子「横綱あられだよ!!あるだろ!」 阿諏訪「あ、捻じれたあられ?」 金子と阿諏訪は今度は正面突破。阿諏訪「大丈夫だ。アイツら怯んでる。」と言った途端に、金子、再び撃たれる。阿諏訪「金子〜!!」 金子「いや、無事だけど!怯んでるってのは何だったんだ?」 阿諏訪「すまん。怯みきれてなかった。」 ジッポは長い棒状の物に。金子「もう、良く分からない物になってる〜。そもそも、こんなに質量あったか〜?」 金子起き上がり、「今度はもう、尻ポケットに入れる!」 金子は再び犯人に立ち向かうが、今度は尻を撃たれる。阿諏訪「金子〜!金子〜!!」 金子「いや、今回に限っては、まず、尻だから、命に別状はない。・・・・ええ?!こう?(頭を抜け、尻に弾道の軌跡を描く)それとも、こうか?(横の弾道)」 阿諏訪「跳ね返って、こうか?」 金子「ジッポが・・・」 とポケットを探ると、金子「あ!元に戻ってる。」

何故か阿諏訪には弾丸が1発も当たらないのもツボ。金子「何故、オマエには当たらない?」
金子が倒れる度「命と命より大事な物、どっちが大事なんだ!」と問う阿諏訪。金子「そんなややこしい訊き方をするな!」

・石川へ(映像)
サンダーに引っかけて、雷発生率が1番多い石川県にヒッチハイクで行くコトに。金子氏が面倒くさい作業担当で途中ブチ切れる。阿諏訪氏何某か思いつく。ヒッチハイクの用紙に『うしろシティです(本物)』と書いて持つ阿諏訪氏。
車が止まり、まずは海老名へ。(ここまで、3時間くらい経過してた)
車に乗せてくれた彼が、茅ケ崎出身で、たまたま阿諏訪氏と地元が近い。バイトトークで盛り上がる。新潟出身の金子氏。「僕は遺跡発掘のバイトをしていた。」 ざわつく車内。彼「嘘ですよね?」 金子氏「本当だよ!田舎のバイトの本当を、嘘ついたみたいに言うんじゃねえ!」

・青木賞授賞式
司会(金子)「第49回、青木賞受賞式、記者会見を始めます。受賞者の柊さんは、36歳。新たな天才出現と話題になっています。どうですか、今のお気持ちは?」 柊(阿諏訪)「はい。勿論嬉しいです。コンビニでバイトしながら、合間を縫って、この小説を書きました。」 司会「なるほど、そうですか。そして、今回は、史上初2人同時受賞となっています。樹君、13歳。」 物凄くフラッシュがたかれ、写真を撮られる樹君。柊はマイクを樹君の座高に合わせる。司会「はい、はい。とても、13歳らしい、コメントでしたね。今回のこの2人の天才の出現、ニュースでも既に話題です。」 柊「ちょっと待って」 司会「はい?」 柊「2人の天才って何か・・・おかしい。13歳の天才に対して、36歳の天才。天才が花開くまで遅いなってなる。」 司会「そうですか?」 柊「そうだ。僕は、コンビニでバイトしながら書いて、賞を取るのに、7年かかってる。努力の人ってコトにしたらどうかな?努力と天才。」 司会「え?樹君なんですか?はい。僕も努力をしている・・と。6歳から書いてるから、自分も賞を取るのに7年かかってると。あ、じゃあ、13歳の努力の人と、36歳の天才ってコトで良いんじゃないですか?」 柊「いや、おかしい、おかしい。それはおかしいよ。36歳の天才と13歳の努力の人じゃおかしい。オマエ、もっと努力しろよ!ってことになる。(隣りの樹君の方を見つつ)6歳から小説が書けた人を、人は努力の人とは呼ばないの。」 

司会「(記者から質問が来たらしい)はい。柊さんは、樹君の小説を読みましたか?」 柊「はい。」 司会「如何でしたか?」 柊「子供とは思えぬ卓越したトリックで感心しました。」 司会者は、尚も、柊に、樹のコトを訊く。柊「あの〜。樹君の記者会見になっちゃってる。いや、分かるんですよ。13歳の子の方の話を聞きたい。分かるんです。でも、それは、樹君に訊こう。柊からは、柊の話をさせよう。」 司会「そうですか・・・。え?はい。樹君は、柊さんの小説を読みましたか?はい。勿論読んでいると。はい。人物描写が素晴らしかった。トリックに至るまでの構成が斬新。はい。犯人の心理描写も優れていて、大変深いと・・・。」 柊「うん。それもマズイ、マズイ。それだと、読解力が天才ってコトになっちゃうから。」

司会「はい。あ、柊さんは、樹君と同じ13歳の頃は何をしてましたか?」 柊「え?」 司会「記者の人が聞きたがっているんです。」 柊「ええと・・・。コールドスリープ。13歳の時からコールドスリープしてました。最近、コールドスリープから目が覚めて小説を書きました。親はまだコールドスリープしてて・・・・・・・嘘です・・・・。」 柊は、自分の対応に怒り、席を立ち、記者会見は終了になる。司会「では次は、青木賞特別賞を受賞した、まなみさん6歳に登場願いましょう。」 柊「ええー!」

途中、実際に現場まで取材に行った・・という話も盛り込まれる。
36歳の天才と13歳の努力の人じゃおかしい。オマエ、もっと努力しろよ!ってことになる。っていう台詞が好きだったな。
あと、最後の方で、樹君のマイクを上げる。最初、喋りやすいように下げる仕草があり、最後は上げて喋れない様にする。こういう細かい演出も好き。

・ヲタの心得
人気ガールズバンド、チェリーズのライブ後。2人のヲタ喋りの青年。2人とも、物販で買ったであろう黄色いTシャツを着ている。「ばじま氏(阿諏訪)。良かったですな。今日のライブも良かったですな。」 ばじま「吉沢氏(金子)、激しく同意。ミュージックスターに出て、有名になったから、どうなることかと思いきや、インディーズの頃からの曲のセトリ中心というこの構成!」 吉沢「ニワカファンざまーみろ!ですな。ミュージックスターでやった恋愛最終形をやると思ったら・・・」  2人同時に「やらないー!彼女らの1番有名な曲であろう、この曲をやらないー!」 吉沢氏「でも、それ目当てに来てた客、最初は不満気だったようですが、次第に彼女らに魅了されていくさまが・・・!」 2人テンション高くハシャグ。「ボーカルのアンナもギターのレイも絶好調でしたな!」 「これは、祝宴をあげねばですな、ばじま氏。」 「このライブTシャツを着てれば、あ、あのバンドのライブに行ったと分かる」とテンション高くハシャグばじま。
吉沢は「ばじま氏、トイレに行くであります!」と、彼はトイレに行く。

戻ってくると、吉沢はTシャツを脱ぎ、いつもの恰好に戻っている。ばじま「え?・・・・え?え?」 吉沢「お腹ペコペコであります。何を食べるか決まりましたかな?」 ばじま「え?何でライブTシャツを脱いだ?」 吉沢「え?汗をかいたから・・・」 ばじま「ライブTシャツを脱ぐってどういう意味か分かってるよな、吉沢氏?ライブは余韻だろ?余韻までがライブだろ?このTシャツを着るコトで、彼女達の宣伝になるだろ?」 吉沢氏「・・・・そうか?冷静になって考えてみろ?ボクたちが来ていて、本当に宣伝になるか?冷静になって考えろ。ボクたちは・・・気持ち悪い!」 ショックを受けるばじま。吉沢「ミュージックスターを観て今日来た人達は着て帰って良い。何故なら爽やかだから。でも、ボクたちは気持ち悪い。ボクたちがこのTシャツを着て帰ったらどうだ。『ああ、あのバンド、ああいう人達がライブに行くバンドなんだ』と思われるだろ?」 バジマ「そんなコトない!」 吉沢「うん。分かった。じゃあ、ばじま氏。ある映画にギャルばかりが行っていたら、ばじま氏はその映画をどう思う?」 ばじま「そりゃ勿論、そんなギャルが観に行くようなつまんない映画なんだなって。」 吉沢氏「うん。そうだな。そう思うな。本当は面白い映画かも知れないのに?ばじま氏はそう思うな。・・・・それと一緒だ!」 ばじま氏泣きだす。「そんなコトない・・・」 吉沢「うん。じゃあ、ボクはどうだ?ボクは気持ち悪い。それは良いな。納得だな?うん、そう、ボクはキミだ!」 ばじま「そんなコト・・・」 吉沢「それに・・・。言いたくないが、君は、その・・・メンバーを女として見てる部分がある。」 ばじま「そんなコトない!」 吉沢「いや、分かる。分かるよ。可愛い女の子達だ。そう思ってしまう部分も分かる。」 ばじま「そうじゃない。」 吉沢「じゃあ、君は彼女たちのどういうところが好きだ?」 ばじま「卓越した演奏技術と、歌詞に共感して・・・。」 吉沢「嘘だ!20代の女の子の等身大の歌詞に共感?オッザンが?そんなコトあるわけない!」 

ばじまはついに泣き崩れる。「ボクは、福岡のファーストライブから行ってて・・・」 吉沢「うん。分かる。分かるよ。」 号泣し過ぎたばじまは、何を言ってるか分からない。「○△×○%#$○☆△&%#」 吉沢「うん。出しきれ。その気持ち悪さはここで出しきれ!」 号泣しながら、ばじまはスマホを出して吉沢に見せる。吉沢「・・・ん?何故、チェリーズのボーカルのアンナちゃんとオマエがバースデーケーキの前で写ってるの?」 ばじま「(号泣したまま)数か月前から付き合ってる・・・」 吉沢絶句してばじまを見る。暗転。

今回1番好きだったコント。ばじま氏は、きっとアンナちゃんと別れないといけないと思い、あれだけ号泣したのではあるまいか?そして、吉沢氏の気持ちも良く分かる。私はヲタなので、笑いながら泣く。  
ガールズバンドに設定したのも上手いよね。アイドルだと、こういうファンの方が多いから。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する