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2017年06月09日11:46
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ぶらり旅の寄り道 「最上」
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ちょっとした用事も兼ねて再訪。
前回に食べなかった料理に目移りしつつ、あれこれ迷った末に「山形漬け物四種盛り」と山形の地酒「やま富・近岡」（写真左）を注文する
「やま富・近岡」は、真室川米を全国ＰＲするべく�蟠甓�商店稲作研究会で発案された日本酒
同じ山形県の秀鳳酒造場が50％以下まで磨き上げ造った結果、全国日本酒コンクールで二部門で日本一となった都内でも珍しい一杯。
ふわっと広がる日本酒特有な甘さに、後口のどっしり感もサラリと流れる
これに対する漬け物は、おみ漬け・赤かぶ漬け・やたら漬け・せいさい漬けの四種類。原材料全て山形県産。
せいさい漬けは、山形名産の青菜をそのまま漬けたもの。野沢菜漬けに近い感じ。
おみ漬けは、細かく刻んだ青菜と大根と人参等と一緒に漬け込んである。
赤かぶ漬けは甘酸っぱいく、やたら漬けは大根・キュウリ・茄子など入ったピリ辛味。
日本酒は言うに及ばず、これさえあれば他におかず不要なほど御飯との相性が良い
もちろん漬け物を少し残し、シメで御飯と一緒に食べた
この流れは今後この店では鉄板
もう一品は店定番料理の「えごといか、ネギの酢味噌和え」（写真右）
“えご”とは海藻を煮て固めた寒天のようなもの。九州では“おきゅうと”の名前で知られる家庭料理の一種。
ちなみに寒天はテングサ、“えご”はエゴノリが原材料とされているが、両方とも混ぜて使う地方もあるらしく、厳密に区別するのは難しいらしい。
この店の“エゴ”は、ほんのりした海藻風味の柔らかい仕上がりとなっている。
ネギの風味とイカの程よい弾力と旨味を、少し辛味の強い辛子酢味噌がまとめ上げてくれている
「やま富・近岡」の美味しさにガッチリ当てはまる。
暑い季節に冷えたビールと熱々の揚げ物も美味しいが、こうした冷たい日本酒にさっぱりした肴の組み合わせも、酒場で夏を楽しむ内の一つ
前回に食べなかった料理に目移りしつつ、あれこれ迷った末に「山形漬け物四種盛り」と山形の地酒「やま富・近岡」（写真左）を注文する
「やま富・近岡」は、真室川米を全国ＰＲするべく�蟠甓�商店稲作研究会で発案された日本酒
同じ山形県の秀鳳酒造場が50％以下まで磨き上げ造った結果、全国日本酒コンクールで二部門で日本一となった都内でも珍しい一杯。
ふわっと広がる日本酒特有な甘さに、後口のどっしり感もサラリと流れる
これに対する漬け物は、おみ漬け・赤かぶ漬け・やたら漬け・せいさい漬けの四種類。原材料全て山形県産。
せいさい漬けは、山形名産の青菜をそのまま漬けたもの。野沢菜漬けに近い感じ。
おみ漬けは、細かく刻んだ青菜と大根と人参等と一緒に漬け込んである。
赤かぶ漬けは甘酸っぱいく、やたら漬けは大根・キュウリ・茄子など入ったピリ辛味。
日本酒は言うに及ばず、これさえあれば他におかず不要なほど御飯との相性が良い
もちろん漬け物を少し残し、シメで御飯と一緒に食べた
この流れは今後この店では鉄板
もう一品は店定番料理の「えごといか、ネギの酢味噌和え」（写真右）
“えご”とは海藻を煮て固めた寒天のようなもの。九州では“おきゅうと”の名前で知られる家庭料理の一種。
ちなみに寒天はテングサ、“えご”はエゴノリが原材料とされているが、両方とも混ぜて使う地方もあるらしく、厳密に区別するのは難しいらしい。
この店の“エゴ”は、ほんのりした海藻風味の柔らかい仕上がりとなっている。
ネギの風味とイカの程よい弾力と旨味を、少し辛味の強い辛子酢味噌がまとめ上げてくれている
「やま富・近岡」の美味しさにガッチリ当てはまる。
暑い季節に冷えたビールと熱々の揚げ物も美味しいが、こうした冷たい日本酒にさっぱりした肴の組み合わせも、酒場で夏を楽しむ内の一つ
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