全仏オープン
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第8シードの錦織圭は第1シードのA・マレー(英国)に6-2, 1-6, 6-7 (0-7), 1-6の逆転で敗れ、初のベスト4進出とはならなかった。もし錦織が勝利していた場合、日本男子で1933年の佐藤次郎以来84年ぶりの4強入りだった。
試合を生中継したWOWOWで解説を務めたスポーツキャスターの松岡修造氏(49)は試合後、敗因は錦織のメンタル面にあると指摘。「このままだとグランドスラム制覇はありえない」と厳しい言葉を述べた。
試合終了直後、「正直、悔しくて仕方ない」と胸の内を語った松岡氏。「僕は圭のことが好きだし、信じているから言いますけど」と前置きし、「このままのメンタルだとグランドスラム制覇はありえないです」と断言した。
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