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2017年06月08日11:42

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センズアンブレラが風で・・・

■傘は回すと折れる 国民生活センター、子ども用をテスト
(朝日新聞デジタル - 06月07日 23:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4610228


記事のような傘でもなければ、回していて壊れたわけでもないですが。
折り畳み傘が壊れました。

センズアンブレラという傘です。
ご存知の方もいると思いますが、簡単に説明しておきます。
オランダ製の傘で、風速25m/sにも耐えられるという、風に強い事で有名な傘です。
某TV番組で「最強の送風機」に勝ったこともあるそうです。

さて、その傘が壊れました。
もちろん風で、です。

何年か前の台風の日、この傘をさしていたら「パキッ」という音と共に傘が萎みました。
『あれっ?』というと思い、再び傘をさそうと思っても傘が閉じてしまうのです。
よく見てみると・・・
傘を開く時にシャフトに沿って滑らせるプラスチックの部品、と言えば分かってもらえるでしょうか。
傘を開いた状態を保つため、その部品のどこかを、シャフトにある留め金に引っ掛ける部品で、内骨(?)の根元を支えている部品です。
その部品の、開いた状態を保つためにシャフトの留め金に引っ掛かる部分が壊れていました。
つまり、傘の強度の際に問題にしている骨ではなく、それを支えるプラスチックの部品が壊れていたのでした。
これが「風に強いはずの折り畳み傘が風で壊れた」という話のオチです。

ちなみに、現在はセンズアンブレラを超える傘があるそうです。
それは、トーツ・タイタンという傘で、風速30m/sに耐えられるそうです。
なお、風速の目安は20mで立っている事が困難になり、25mで屋根瓦が飛び、30mでは弱い家は倒れ始めるそうです。
ですから、風速25m/sは既に外出すべきレベルではなく、センズアンブレラで傘としては充分な強度と言えるそうです。

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