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2017年06月07日08:20

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星野富弘さんを思い出した

多くの人がその絵を見たことがあると思う画家、星野富弘さん。
首から下が動かず、口で絵を描く方と言えばわかる人が多いと思います。
その絵も素晴らしいのですが、身体が動かない分、周りの見え方が感じ方が私たちと違い、学ぶことが多い方です。
 その星野さんが書かれた文章の中に、車いすに関するものがあります。
 星野さんが車いすで通る道に段差があり、それが嫌だったと、通るたびにガタンとなるのが嫌だったそうです。
 でも、その車いすに鈴をつけたら、その段差を通ると鈴がチリンと鳴ったそうです。
 その音が何とも気に入ったそうです。
 きれいな道を通る時にはその鈴は鳴りません。
 段差を通るときにだけ鳴るのです。
 それから段差を通ることが好きになったと、そのようなことを書かれていたと思います。

 私たちが、生きていくうえでは自分の思いに反するような嫌なことがあります。
 平坦な道でなく、段差のようなことも人生には多々あります。
 しかし、星野さんの鈴のように、何か工夫をすることでそれを乗り越えていける。
 そんな鈴を私も見つけたいと思います。





■キレないためにしたい「腹式呼吸」「悪口ノート」!
(AERA dot. - 06月06日 11:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4607211
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