自分たちが「共謀罪」とみなすテロ準備罪の制定阻止のために、【疑惑があるから調べろということに対して、疑惑が解明されてないから調べないという屁理屈はなりたたない。ナチス一流の言語の破壊だ。】とみなして屁理屈を使う論法は間違っていると感じました。
また、安倍政権をナチスとみなして
>国会は、ゼネストを国民に指令すべきだ。
かつ、革命権の行使をもって
このナチスを打倒する必要がある。
という論法は議会制民主主義の否定につながり、やがて選挙を通じて議員を選び、それに託した国民たる主権者に対する冒涜ではなかろうかと感じました。。。
下記の文章をどう思うかどうかは貴殿の判断に委ねます・・・
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960809816&owner_id=38378433
●【疑惑があるから調べろということに対して、疑惑が解明されてないから調べないという屁理屈はなりたたない。ナチス一流の言語の破壊だ。】
だってそうだろう。
殺人の疑いがあるとき、
「殺人があったかどうかわからないから調べない」で通るか?
ものが盗まれた疑いのあるとき、
「ものが盗まれたかどうかはっきりしないから捜査しない」で通るか?
そのためにこそ、捜査するのだ。
強制捜査は令状がいる捜査だ。
疑わしいとき、それが人権にかかわる捜査なら、十分に疑わしい時、捜査令状が裁判所より出るのだ。
それ以前に任意捜査があるのだ。
ところが共謀罪など、何の濃厚な疑いもないのに、国民全体に網をかぶせてXKEYSCOREで片っ端から検閲盗聴監視するのだ。人権侵害も甚だしい。
こうした人権侵害も甚だしい任意捜査を可能にする法律を強行採決する一方で、
国家権力の濫用の疑いが濃厚な状況証拠が出ており、国民が強い疑惑をもっているのに、
強制的な捜査・調査も、任意的な捜査・調査も一切しない。
どういうことだ。
その言いぐさが、疑惑の出所や疑惑が出てきた経路がはっきりしてないから、調べないときたもんだ。
出所も、経路も、二の次、三の次だ。
疑いがあるのだから、疑いの真実の有無を調べ、その事実があるかないかを明らかにすることが、いの一番だ。
その過程で、出所も、経路も当然明らかになる。
捜査すれば、調査すれば、その中に書かれてることの真実も、出所も、経路も
全容がすべて明らかになる。
本末転倒なのだ。
調べないこと自体が、国家権力の濫用。サボタージュだ。国民への背信行為。資格無き国家、資格無き国家権力だ。
こんなやつらが政治をしていていいのか。
国家は人民が作った。それが近代社会契約の国家の約束定義だ。
何のために作ったのか。人民の自然権を守るために作ったのだ。それが近代社会契約における国家の目的だ。
その国家の目的を果たすために、国家は国家権力を人民に信託されたのだ。
「総理大臣が権力の濫用をしたこと」その疑わしいことを、全く調べないという国家権力の行使は、いったい、どんな主権者人民の基本的人権を守っているというのだ。
「総理大臣が権力の濫用をしたこと」その疑わしいことを、全く調べないという国家権力の行使は、主権者人民の基本的人権を守っている国家権力の行使ではない。
「国家権力を正しく使うこと」それをすると国家を信じて託した主権者人民を裏切る行為だ。
主権者人民の国家に対する「国家権力の信託」を、国家が裏切っている。
主権者人民の、知る権利を、基本的人権を毀損するものだ。
国家は、主権者人民の疑いを晴らす義務がある。その義務を果たしてない。
重大な疑惑があるから調べろということに対して、
疑惑の出所がわからないから調べないとか、
疑惑の経路がわからないから調べないというのは、
疑惑が解明されてないから調べないというのと同じだ。
そんな屁理屈はなりたたない。
ナチス一流の言語の破壊だ。
これでは、非常時の手段として、ゼネスト、
革命権の行使で、パージする以外ないではないか。
放置すべきではない!
特定秘密保護法のもと、XKEYSCOREを稼働させているなかで、さらに共謀罪を強行御採決するという事実を積み重ねているなかで、
言葉だけ切り取って議論していては、このナチスファシズムを止められない。
国会は、ゼネストを国民に指令すべきだ。
かつ、革命権の行使をもって
このナチスを打倒する必要がある。
待ったなしだ!
(了)
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