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2017年06月05日19:41

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連雀亭ワンコイン寄席

行ってきましたー
連雀亭ワンコイン寄席

20名くらいの入り。
男女半々。30代以下が3分の1くらいでしょうか。
モギリに文庫本持参の小痴楽さん。

本日は、落語芸術協会のいい方3人(by小痴楽)だそうです。はは。

■春風亭昇羊「ちりとてちん」
整った男前でした
そこから想像できる期待どおりのマクラでおもしろいー
噺は、金さん、おもろかった!
文句言いつつ食べた時の表情が、めっちゃおもろかった。
にやり。
みたいな。
ちりとてちん食べて暴れる様に
「たしかにそれは食べ方がむずかしい」ってセリフもおもろかった。
薄い桃色のような着物と羽織でしゅっとしているようで、
派手な動きもあり楽しかったです。


■雷門音助「長短」
ミャンマー人のあとは中国人。ほんまに!
ざこばの動楽亭(小屋名は言ってなかったけど)でやったマクラから、
関西人のじんべはん(長さんではなく、じんべはんと言ったと思う)と
江戸っ子の短さんの長短。
私、大阪人なので、なんかうれしかった。
どっちもおもろいキャラクターでした。
同じ人がやってるのに、ちがう人に見えてくるもんですね。すごいなあ。
とてもリラックスしてのびのびと笑いました。


■柳亭小痴楽「磯の鮑」
おもろかった!
自分で妙な言い方したあとのフォローがまた油を注いで
とてもおもしろい。
毒もみんながこそっと思ってるようなこと言うからめっちゃ笑える。
その時々で客席の様子見ながら、
どんどんこのまま加速して欲しいなーー。
噺もおもろかった。
「長短」ネタも入れて、流れがあるっていいな。
寄席の定席だともっとこんなのが入ってくるのかな。
セリフはちょいちょい端折ってるようにも聞こえたけど
(初めの2人のとことか、ギュウのとことか、短く感じただけかも)
与太の勢いがやっぱりおもろかった。
この噺はお得意なんかなー。
灰色の濃淡の着物と羽織。渋かった。


そういや、みなさん、羽織脱がなかったな。
しかし、おもろかったな。
笑った。
笑いは小痴楽さんがいちばんとってたけど、
みんなおもろかった。
昇羊さんも音助さんも昨年二つ目昇進ですと!
すごいなー。おもろい人いっぱいおるやん。
500円。安い。

図書館で借りた
「師匠は針 弟子は糸(著 古今亭志ん輔)」
を読みながらはじまるのを待ってました。
この本、小痴楽さんの前座〜二つ目初期がちょいと出てきます。
(知らずに読んでたのですが)

古今亭志ん輔さんプロデュースの連雀亭で
すぐそこに成長した(であろう)小痴楽さんがいるってのは
なんとも、いい時間だなあ、と思いました。

さて、落語、これからも楽しみです!
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