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2017年06月01日20:00

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すべてから逃げた僕に残された宿命

今日は新宿バルト9で「たたら侍」を観てきました。

監督:錦織良成

配役(役名):青柳翔(伍介)、小林直己(新平)、AKIRA(尼子真之介)、田畑智子(お京)、甲本雅裕(弥介)、でんでん(源蔵)、宮崎美子(八重)、中村嘉葎雄(宗義)、豊原功補(平次郎)、山本圭(長次郎)、笹野高史(惣兵衛)、奈良岡朋子(三洲穂)、津川雅彦(与平)他。

時は戦国時代、舞台は出雲国のたたら村。
刀の原料となる「玉鋼」を作る職人の家に生まれた伍介は侍に憧れ、商人の惣兵衛の仲介で、織田家家臣(家紋から察するとおそらく蜂須賀家か)に雑用人として仕えるも、初めての戦で怖じ気づいてしまい、たたら村へと帰ってきます。

そこへ商人の与平がやってきて、織田軍が攻めてくるので鉄砲備えるよう進言し、伍介は周囲の反対を押し切って鉄砲の製造を始めます。

しかし、全ては与平の計略で、その背後には羽柴秀吉が控えていることが見えてきます。

「本能寺の変」の秀吉黒幕説に基づいて作られているようで、目の付け所はよいと思います。
時代劇に相応しい豪華な役者が多数出演し、AKIRAやNAOKIの見栄えも良かったのですが、主人公の存在感が薄く感じられた残念でした(現代人の感性で描かれているように感じられました)。

公式サイトURL
https://tatara-samurai.jp
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