先ずは訂正。
種田山頭火の句は
うしろすがたのしぐれてゆくか
と平仮名でした。また尾崎放哉の句は
咳をしても一人
と漢字でした。訂正してお詫びします。
もうひとつは文庫本の栞の件。今日届いた岩波文庫は栞が付いていました。他の文庫にもきちんと栞を付けている出版社があるかと思います。独断してすみませんでした。お詫びします。
何故私が栞にこだわるのか?というとこんな事があったからです。
昔「サンリオSF文庫」というものがありました。栞は付いていません。書店で貰った栞を挟んだまま30年ほど放って置いて、久しぶりに本を開いたら本のページに(見開きで)栞の痕がくっきり茶色に変色しているではありませんか!紙の酸性アルカリ性の問題だと思いますが今や貴重品であるサンリオSF文庫が多数変色したのには少なからずショックを受けました。
以後書店で貰う栞は信用しません。画用紙(中性紙)の切れ端を短冊に切ったものを使うようにしています。
ま、私は「書物フェチ」なもんで(笑)。
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