電子書籍版さよならジュピター

先日(2017/05/20)のツイート、
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「さよならジュピター」サンケイ出版版、徳間文庫初版に収録されている小松左京自身による後書きって、どこかに収録されてるのかなぁ。現在手元にあるのは山田正紀の解説だし電子書籍には後書き自体が無いし。もう一度読んでみたいんだが…。
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について「小松左京ライブラリー」（@SakyoLibrary）さんから下記の連絡をいただいた。

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2016年にリリースした徳間書店の電子書籍版「さよならジュピター」には、ハードカバー版の小松左京「解説」（上巻）と「あとがき」（下巻）を収録していただきました。
お探しのものでなければ申し訳ございません。
https://t.co/bbg5R5Wa78
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Webサイトを拝見したところ、電子書籍版徳間文庫の2016年版には、後書きをはじめいろいろな資料も収録されているらしい。
手元にあるシャープGALAPAGOS用、SONY Reader用の2つの電子書籍は、どちらも(c)2007の徳間Web文庫なので、これとは異なる。
どうやら2016年の電子書籍改版で、いろいろ充実することとなった模様。
ならば新版を購入するかと。

SONY Readerサイトの書籍もAmazonサイトの書籍も、いずれも発売日が2016年となっていたので、今度はAmazon kindle用を購入した。

内容は、本編はもちろん、読みたかった後書きが収録されており、前述のように各種資料も同梱されていて、個人的には嬉しい再購入となった。
旧版は、目次から本文へのリングが無く、電子書籍としてコレってどうなのよと思う構成だったのだが、新版では目次から本編各章や各資料へのリンクがあり、普通に電子書籍の体裁となっていた。

これでトランクルームのどこにあるかわからない段ボールをほじくり返して、サンケイ版や徳間文庫の紙の書籍版を探し出す必要はなくなったし、お手を煩わせてコピーをお願いする必要もなくなった（申し出ありがとうございます）。
やれやれである。　

おまけ
記憶にある後書きは結構ボリュームがあったような気がしたが、そんなに長くはなかった。「小松左京ライブラリー」による解説が意外と面白かった。