誤認逮捕よりテロを起こさないこと

■反権力はかっこいいが　不肖・宮嶋、「共謀罪」を語る
(朝日新聞デジタル - 05月13日 21:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4570948

　いろんなケースを質問しては答えの矛盾を引き出そうとしていますが、いつまで戦前の軍国主義、特高の時代を生きているつもりなのかと思ってしまいます。

　酒場で酒飲んでいたら逮捕されるとか、もし万が一誤認逮捕されたって自分が無関係で武器や爆発物など持っていなければすぐ釈放でしょう。

　それよりもこの法案を廃止して、実際にテロが起きるかもしれない恐ろしさをこそ考えるべきなのです。

　私も左の側にいましたからよくわかりますが、もう何十年も軍国主義の復活という言葉が使われてきました。

　そのほとんどは時の政権たる自民党に向けられてきたわけです。

　何回も強行採決が繰り返されてきましたが、軍国主義化することもなく、日本は戦後70年特亜三国を除けば戦争で人を殺すことも殺されることもない平和国家として認識されている国なのです。

　しかしテロリストは国家間の戦いではなく無差別殺人を目的とする犯罪集団です。

　これを未然に防ぐというのは世界中が求めていることで、日本のような平和国家でこの法案に反対するというのはやましさでもあるのかという疑いを持ちたくなってしまうレベルです。

　日本はもしこういう法案の運用がおかしければ選挙というシステムが働く国家なのですが、それを運用させられないのが野党自身ということにいい加減気が付いてほしいです。