本日、「テイルズオブベルセリア」をクリアした。
以下にその感想を。
以下、ネタバレを含みます。
まずストーリーとしては、「ベルベットの復讐劇」というところが常にぶれず、分かりやすいものだったのが良かった。初の単独女性主人公というのもそんなに違和感を覚えなかったし。
今作にはストーリーの関係なのかワールド探索が存在せず、船や飛行船での冒険がないのは寂しかったが、自分は2次元では途端に方向音痴になるので助かると言えば助かる。
ただ、秘奥義の出し方をはじめ、戦闘システムは難しめだった。結構分からないままでやっていたところも多かった。
喰魔とカノヌシの関係も最初は分かりにくかったが、そんなに複雑ではなかったのでプレイしているうちに理解できた。
それに、近作は女性のみならず、男性キャラクターにも魅力的な面が多かったと思う。特にアイゼンの渋さが良い。
エンディングは、抱き合ったベルベットとライフィセットの姿と“ありえたかもしれない幸せな未来”が交互に映る、美しくも切ないものだった。
最後に、すごく助かったのがねこにんの魂を集めるというもの。ダンジョン内に魂が点在しているおかげで、まだ行っていない場所が分かるのだ。
総合的に見れば十分面白い作品だった。ただ、システムは複雑。でも2周目が楽しみだ。
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