今年のロイヤル・インターナショナル・エアタトゥーにはアメリカ空軍のアクロチーム
サンダーバーズが参加する他、B-1爆撃機とB-52爆撃機が参加します。
http://www.airtattoo.com/airshow/aircraft/confirmed-aircraft-2017
今年も盛沢山な様ですが、イギリスは昨年で取り敢えずお腹一杯なので今年は見送り
ます。来年はイギリス空軍100周年の年ですが、何か特別なイベントが開催されるか
不明です。
今や往年の名作となった映画、エイリアン、ブレードランナーを撮ったリドリー・
スコット監督が、第2次世界大戦中のバトル・オブ・ブリテンを題材にした映画取る
可能性があると報じられましたが、続報が無いので未だ企画段階かも知れません。
2020年がバトル・オブ・ブリテン80周年なので、もし同年に公開するなら今から
製作に掛からないと間に合わないでしょう。
記念と言えませんが今年はイギリスの航空産業の分岐点になった1957年度国防白書
が発行された年です。当時はミサイルの発達で有人機の将来に対るすり悲観論が蔓延
し、多くの軍用機が開発中止となりました。この白書の是非は今でも議論の対象に
なっている様で、季刊誌"The Aviation Historian Issue 19" に記事が載っています。
財政の為に5年間で国防政策を再編し、7,900万ポンド節約としています。
公文書なので原文が上がっている筈ですが、未だ見付かりません。
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