mixiユーザー(id:19500344)

2017年05月11日13:56

604 view

新緑と花の御池岳

この時期、野良仕事は忙しい。
連休は仕事三昧。
さて、連休明けの8日月曜日、お天気は良くなりそうだ。
仕事は一休み。
どこの山に行こうかあれこれ考えたが、やはりこの時期は花が綺麗な山に行きたい。
去年行きそびれた鈴鹿の御池岳に行こう!
ちょっとお疲れ気味の相方を誘うと、乗って来た。
今回は久しぶりの相方との地下足袋コンビの山歩きだ。

前夜菰野の道の駅で車中泊する。
目が覚めると5時前だ。
相方も起きたので、鞍掛トンネルに向かう。

車を置き、コグルミ谷登山口に向かう。
今日はコグルミ谷からカタクリ峠に登り、白瀬峠を往復する。
そして御池岳からボタンブチ、できれば奥の平に行き、鈴北岳に登って鞍掛峠からトンネルに下る計画だ。
藤原岳から白瀬峠まで歩いたことがあるので、今回白瀬峠と御池だけを繋げば、藤原岳と御池だけが繋がるのだ。

御池岳に初めて登ったのは、13年前の4月初め、息子と二人で福寿草目当てで登った。
その時コグルミ谷から登ったが、いっぺんで気に行ってしまった。
自然林が美しい、まるで妖精が現れそうな雰囲気に思えた。
それからまた10年前の5月にやはりコグルミ谷から登った。
その時もいいなあと思った。
鈴鹿の山では一番くらい好きになった山だが、その後行く機会がなかった。
去年行く予定が行きそびれてしまった。

一時崩れて通行止めになっていたコグルミ谷だが、また道が整備されて歩けるようになっていた。
ありがたい。
新緑が光を浴びてきらきら輝いている。
足元には小さな花が咲いている。
中々足は進まない。

フォト

フォト

フォト

フォト

フォト

フォト

フォト

フォト

フォト

フォト


六合目のカタクリ峠に着く。
カタクリはまだちょっと眠たそうだ。

フォト

フォト


ここから白瀬峠に向かう。
アップダウンが少ない気持ちいい歩きやすい稜線だ。
イワカガミが咲いている。

フォト

フォト

フォト

フォト


白瀬峠に着く。
昨日マイミクのあすくさんがお友達と藤原山荘に泊まって、今日は御池岳から鈴北岳〜鞍掛峠〜大君が畑と歩くと聞いていた。
会えるかなと思っていた。
会うとしたらこのカタクリ峠から白瀬峠の間だと思ったが、会えなかった。
もっと早く行ってしまったのだろうか。

御池岳に向かう。
あちらこちらにカタクリが咲いている。
しっかりと目覚めていた。

フォト


単独の女性と出会う。
この方とは先ほど白瀬峠を往復した時にも会っていた。

「今日はどちらからですか?」
「昨日白瀬峠に登り、藤原山荘に泊まったんです。今日はまた白瀬峠から下ります。」
「藤原山荘に二人連れの女性が泊まっていませんでしたか?」
「あの方たちならまだゆっくりしていましたよ。」
今日は会えないかも知れないな。

バイケイソウが一杯だ。
毒があるから鹿も食べないのだろう。
花が咲いたら臭くなりそうだ。

フォト

フォト


御池岳に着く。

フォト


だが、ここではゆっくりしない。
お目当てはボタンブチだ。

ボタンブチは絶壁の上だ。
見晴らしがいい。

フォト

フォト

フォト


今日はさらに奥の平まで足を延ばすことにした。
そばにいた人がスマホの地図を見て、あのあたりですよと教えてくれた。
最近、地図と言えば紙の地図ではなく、スマホやGPSの地図が主流なのかな。

フォト

フォト

フォト

フォト

フォト



奥の平の標識のあるところからさらに南に向かってみる。
このあたりはテーブルランドと言われている気持ちの良いなだらかな場所だ。
ドリーネと呼ばれる陥没がある。
いくつもの踏み跡がある。
今日は晴れているからいいが、ガスったら迷いそうだ。
ここをさらに行くと、滋賀県側からのT字尾根の登山道になるようだが、今日は途中までにした。

フォト

フォト

フォト

フォト


御池岳に戻り、鈴北岳に向かう。
気持ちのいい道が続く。

鈴北岳からは間近に霊仙山、その先に伊吹山が見える。
黄砂も大分収まったようだ。
秋の晴れた日に来たら白山や御嶽山なども見えそうだ。

フォト

フォト

フォト


鞍掛峠に向かう道は眺めがいい。

フォト

フォト


鞍掛トンネル横の空き地に戻る。
今日は二人共新緑、花、伸びやかなテーブルランドに癒された大満足の一日になった。

ありがとう!
さあ、またお仕事頑張ろう!!


14 16

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する