“ 桜の森の満開の下 ”は随分昔の篠田正弘監督、岩下志摩主演の不思議な映画なのですが。
今回はそれとは関係無く、先日私が味わった、桜の木の下での出来事を書きます。
この連休中のことですから、すでに桜はすべて散っていましたが、山歩きの途中、お昼ご飯のために日陰を求めて木の下のベンチに座りました。
食べ物を取り出し、昼食を始めようとすると、『ボタッ』と何か小さいものが落ちてくる音がしました。
『桜の花の茎でも落ちてきたかな?』と、構わず食事を続けます。
すると再び『ボタッ』、今度は私の肩あたりで音がします。
でも、何事も無いので食事続行
ふと視界の縁を何かが動いています。
『毛虫や〜!!』私はあることを思い出しました!!
子供の頃、弟が何かの木の下で遊んでいると、枝から次々に毛虫が落ちてきて、逃げて家に帰ってきたものの、母が見るとあちこちに“毛虫の毛”が付いていたそうです。
そして、そこが真っ赤に腫れ上がった!! と言う出来事です。
そんな訳で、慎重に毛虫を退けながら食事続行、、、しようと思ったのですが、ベンチのあちこちで動き回る毛虫から逃げながらの食事。
上空を見るのですが、細い桜の枝があるだけで、そこから毛虫が落ちる様子もないのです。
これは動物にくっ付いて移動するためピンポイントで落ちてくる作戦なのか? と思いながら早々に終えた昼食でありました。
何だかなー?!
それにしても、調べてみると、成長した蝶は以外に可愛いじゃあ〜りませんか?
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