仮面ライダーアマゾンズ　シーズン２　第４話

Episode4「QUO VADIS？」

千翼はイユを連れ出し外へ出る。
遊園地でデートするのだが…

千翼とイユのデートシーンがある。
全体的に暗い作風なんで、ちょっと明るく微笑ましく見えるのだけど…

「俺たちは絶対に人間だ」

人間であろうとしたい千翼とかつて人間だったイユが、
人並みの憩いを求めるのが、微笑ましく見えるが実に悲しい。

また食人衝動を起こす千翼。
そんな彼をターゲット確認として攻撃するイユ。
前回でも語ったけど、これは本能的にそうさせるだけでなく、
イユのそうさせたくない想いもあるんじゃないか？と想像する。

前回から登場のゾウアマゾン。
草食動物モチーフなのに肉食とは。
特徴である鼻で吸い取るのがこれまた怖い。
ここまでシーズン２では新怪人がすでに11体も出てるんですね（驚）
その対ゾウアマゾン戦。

千翼とイユのダブル変身と共闘！

これを本格的にやったのは嬉しかった。
カラスアマゾンもデザインがカッコイイので、
仮面ライダークロウでも呼んでもいいんじゃないかとさえ思う。
アマゾンネオの武器にブレード(剣)に続きクロー(フック)が披露。
この鍵状でワイヤーになってる武器、
これは昭和でのアマゾンのベルト・コンドラーからロープが出てきて高所へ移動するシーンがあった。
それへのオマージュかなと思う。


前シーズンの駆除班のメンバーがいよいよ揃う。
リーダー志藤の元に望と三崎、それに友人を死傷させられアマゾンに復讐しようとする長瀬までもが加わる。
そして黒崎隊にいるはずの福田までも合流。
前シーズンでは、それぞれの事情で「お金の為」にアマゾンと戦ってきた彼らだが、
組織から離脱しても、自らの意思でアマゾンと戦おうとする。
傭兵というより、自警団やレジスタンスのような感じに思う。

そしてもう１人の元駆除班が現る。
モグラアマゾンことマモル。
今シーズンで例えたら、イユ的な立ち位置なキャラだった。
でも彼はアマゾン側として生きる事になっただけけに、志藤たちとどう対するのかが気になる。


そして、いよいよ私的には最も再登場が気になるあのキャラが登場する。

鷹山仁

これまた驚く新事実が。

悠がイユの父・星埜教授と関係していたのだが、
仁までも関係していたとは。
かつてアマゾン細胞を開発した研究員だった仁が、
何故に星埜教授の元でいたのだろう。
その教授が人間をアマゾン化する原因を作った者ではないかと推測しますが？
果たして。

登場キャラの相関図を書いていくと非常に複雑な繋がりになりそうだ。
こういう点においても、シーズン1よりは2はストーリー展開により期待できそう。
ライダーシリーズのベテランである小林脚本がどう見せるのだろうか。