高校野球の問題点を是正せよ

高校野球春季東京都大会決勝は早稲田実と日大三の両校による対戦で、４時間に渡る激戦だったのは驚いたものの、どうしてナイトゲームなのか、清宮選手の人気はすごいものの、あまりにもマスコミの清宮推しが強すぎていくら高校野球が好きでも、これに対するマスコミの態度には引いてしまうと感じた。
一番問題にしなければならないのは大新聞テレビが高校野球を美化しすぎるあまり、高校生の健康を損ねるだけでなく、人生をも棒に降ってしまうことすらあり得るのだ。高校野球に限らず、「教育」の場である部活が勝利志向主義に陥って教育の一環であることをないがしろにしてしまう現状が多いのだ。そうした現状を鑑みれば過度に高校野球を美化することはやめなければならない。部活の是正無くしては教育の一環としての部活であるという主張は通らないということを教育関係者は今こそ認識しなければならない。

■早実Ｖ、日大三に延長サヨナラ　４時間の熱戦、計３５点
(朝日新聞デジタル - 04月27日 18:00)
高校野球の春季東京都大会決勝は２７日午後６時４分、神宮球場で始まった。今春の選抜大会に出場した早稲田実と日大三の両校による一戦は、高校野球では異例のナイター開催となった。試合は４時間を超えて壮絶な打ち合いとなり、延長１２回、早稲田実が１８―１７でサヨナラ勝ち。スタンドは外野席も埋まり、観衆２万人と発表された。

　試合終了は午後１０時６分。予定されていた閉会式は中止となった。

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