後楽園ホールでK-DOJOのアニバーサリー興行を観戦してきました。
チケット引き換えが長蛇の列になっていてたじろぐほどで、最近のKでは類のない入り。北側は入場ゲートで潰しながらもほぼ満員で、やはり雰囲気や熱気が違います。
ROAD TO 25th ANNIVERSARY TAKAみちのく25周年への道第7弾
TAKAみちのく対飯伏幸太
ゴールデンスターからK-DOJO参戦の条件として対戦相手に指名されたTAKA選手は珍しく動揺した様子。それもそのはず、かつて新日巡業中にゴールデンスターの暴走で酷い目(詳細は各自調査)に遭わされたことがトラウマになっていてもおかしくないはず………今だったら炎上どころではなかったかと(マヂで)
久しぶりの後楽園の雰囲気を味わうようにリングサイドへやってきたゴールデンスターですが、歩みを止めるとハサミを手にウォーズマンのようなスマイルを浮かべていました。
TAKA選手は慎重に出方を伺い、サミングから執拗なヘッドロックを挟んでスリーパーでグラウンドに引き込んでクルックヘッドシザース。ジャストフェースを切り返されても冷静で、エスケープするとランニングニーを叩き込みます。
ゴールデンスターはカウンターのドロップキックで流れを変え、ソバット→その場飛びムーンサルトもバミューダトライアングルはTAKA選手が足を引っ張って回避。逆にコーナーからラ・ケプラーダで舞い、ジャストフェース→ディックキラーでタップを迫ります。
TAKA選手は首切りアピールからみちのくドライバーの体勢に入りますが、ゴールデンスターは掟破りのみちのくドライバーで急角度で突き刺すとスワンダイブミサイルキック→バミューダトライアングル。TAKA選手はジャーマンやシットダウンラストライドを回避すると各種スーパーKで応戦しますが、ならばとゴールデンスターはハイキックで昏倒させます。
そしてゴールデンスターはTAKA選手の奥の手・ヘビーキラー1号を察知するやまさかのスタイルズクラッシュ!!そしてシットダウンラストライド→フェニックススプラッシュで完勝。インディージュニア王者時代の勝利はサプライズでしたが、今やそんな雰囲気は微塵もありません。
TAKA選手が引き上げるとゴールデンスターはコーナーからバク宙で沸かせますが、再びハサミを手にすると笑みを浮かべてダッシュ!!そのリアルキ〇ガイぶりに身の危険を察知したTAKA選手もあわてふためいて逃げるばかりでした。
おわりおわり
セミファイナル
STRONGEST-Kタッグ選手権
【第33代王者組】タンク永井&佐藤悠己対滝澤大志&梶トマト【挑戦者組】
※凶月2度目の防衛戦
赤兎馬とSFUの枠を越えて再結成した滝トマが凶月の仲良しタッグに挑む一戦。タンクリーダーは滝澤選手をモヤシ呼ばわりし、戦前から揺さぶりをかけていました。そして試合前には持ち込んだモヤシを投げつけて挑発しますが、滝トマは拾って食べていました(笑)
仲良しタッグの奇襲を逆手に取った滝トマが高さと身軽さを活かした攻撃を繰り出せば、仲良しタッグは佐藤きゅんが滝澤選手の足を引っ張って乱戦に。タンクリーダーは南側通路でチョップ合戦を繰り広げてから階段落ちの刑に処します。
滝澤選手が戦線離脱するとトマト選手が防波堤となって滝澤選手の復活を待ちますが、タンクリーダーによる交通事故級のぶちかましで吹っ飛びます。それでも凌ぎきってから滝澤選手がチョップ攻勢で一気に挽回。仲良しタッグは佐藤きゅんが暗躍してタンクリーダーの雪崩式ブロックバスターから勝負に出ますが、ダイビングセントーンは痛恨の自爆。これで流れは滝トマに傾いていきます。
滝澤選手はラ・ケプラーダで佐藤きゅんを足止めし、トマト選手のアシストからタイガードライバー→高飛車でタンクリーダーを仕留めて王座奪取。これで凶月のベルト独占状態に風穴を開けてみせました。
奇しくも同タイプのタッグによるタイトル戦はスリリングで見応えがありました。
メインイベント
CHAMPION OF STRONGEST-K選手権
【第22代王者】真霜拳號対吉田綾斗【挑戦者】
※真霜5度目の防衛戦
挑戦者決定トーナメントを吉野選手とTAKA選手を連破した吉田選手はキャリア一年半で最短戴冠記録を目指しますが、悠然と入場してきた真霜選手はリング中央に陣取ると一瞥。吉田選手には青×銀の紙テープが飛びました。
手四つと見せかけてエルボーを放った吉田選手に対して不快な表情を浮かべた真霜選手ですが、吉田選手はお構い無しで左腕を蹴りつけてアームロック。それもチキンウイングに足で首をロックしてからにスタンディングでとバリエーションもあります。
とはいえ、そこは真霜選手もすぐにリカバー。キックをかわして右足をロープに引っかけたところに蹴りを入れ、隙を見つけてアンクルホールドで捕獲。吉田選手も腕への一点集中を継続したため、両選手の我慢比べが展開の軸になっていきました。
吉田選手のキックを左腕に受けた真霜選手は効かねえよと強気に挑発してからローキック。吉田選手は真剣をハイキックで相殺しますが、真霜選手はバックドロップだけは徹底的にガード。吉田選手は飛びつき腕十字やハイキック→バックドロップの必勝パターンも、真霜選手はキックアウトしてみせます。
最大のピンチを切り抜けた真霜選手の真剣が鈍い音を残して炸裂しますが、吉田選手は連打にもしがみついて立ち上がろうとします。それでも非情に徹した真霜のは真剣→垂直落下式ブレーンバスターで振りきりました。
何度も勝機を感じさせた吉田選手でしたが、まるで底無し沼のような真霜選手の懐の深さに苦杯。潜在能力の高さを発揮しましたが、結果として真霜選手がとてつもなく高い壁であることを証明することにもなりました。それでも吉田選手はK-DOJOの近未来を担う存在なのは間違いないでしょう。いつかこの日の勝敗が逆になるかと。
エンディング
吉田選手は大の字のまま、真霜選手の前にやってきたのは関根選手。次はお前かと迫る真霜選手に対して、関根選手はウチの大将がいくとイサミ選手の代理人であることが発覚します。
当のイサミ選手は大阪での試合のために移動中で、真霜選手はデスマッチを否定しながらも本人不在にムカついたと制裁モードで受諾。その舞台は未定ですが、すでに危険な匂いが立ち込めています。
凶月と関根選手が引き上げると、吉田選手が上を目指すためにとNEX4の解散を宣言。ダイナソー選手は動揺を隠せませんでしたが、最上選手が説得して吉田選手がそれぞれがトップになってからの再結成を約束。未来を見据えての思いきった決断でした。
そして一人残って失意にくれるダイナソー選手の前に現れたのは、原始人コスチュームに変身した吉野選手でした。こうして意気投合した二人はタッグ戦線へと殴り込み!!急転直下の連続も最後はバッチグーでハッピーエンドで締めくくりました。
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