『モラトリアム　おとなになんか、なりたくないんです』観劇

日付変わって昨日になっちゃいましたが、エビスstarバーで小堀智仁プロデュース公演『モラトリアム　おとなになんか、なりたくないんです』を観てきました。
バー公演の小堀さんの台本には、毎回毎回心をえぐられるものがあるのですが、今回も見事にグッサリと……。
コメディだから笑える話だし、私もそこそこ笑わせてもらったんだけど、ラストは私にとってメッチャ身につまされる展開で、もぉ涙なしには観れません。課長さん、かわいそ過ぎ。(´;ω;｀)

劇場では泣きませんでしたが、素直に帰宅する気になれずに恵比寿の街をぶらぶらしていてふと入ったラーメン屋で野菜タンメン大盛りを食べながら涙が頬を伝ったのはコショウのせいなんだからねっ！
その後も、乗り換えのために新宿駅で降りて適当に改札を出たら、たまたまバスタ新宿の近くの改札で、「ああ、金沢とか京都とか行きたいな〜。片道だったらバスに乗れるお金あるな〜」とか思いつつバスを眺めていたのですが、ちょうどその時にスタッフ紹介プロダクションの一芸企画から電話がかかってきて現実に引き戻され、あとは素直に帰宅しました。

そうそう、『モラトリアム　おとなになんか、なりたくないんです』は日曜までやっているので、皆様もぜひどうぞ。いい芝居です。まだチケットあるのかな？
荻窪小劇場の『よつあしダディ！』『煙が目にしみる』や、岩手でのオペラ『ドン・パスクァーレ』で私と共演した村田明子さんがバーのママという上演中100％出ずっぱりの役で出演しているので、応援してやってください。