日本映画ちょいちょい

録画したものを週３〜４作。

『やくたたず』
監督：三宅唱

おもしろかった。

日本映画チャンネルの若手映画監督特集のコマーシャルで
いちばんすきそうだったので楽しみにしてみた。
白黒映画、素人みたいな顔の高校生、
田舎の乱暴だけどやさしい先輩、よかった。
なんとなくめんどくさくなる感じとか、
なんかおもしろい感じとか、
よく伝わった。


『Playback』
監督：三宅唱

ふーむ。

期待しすぎたのかな。
ムラジュン大好き。いい顔。
渋川清彦、三浦誠己と、すきな人たちが出てるので
楽しみにしてた。
けど、内容が、わからない。わかりづらい。
車輪とプレイバック。
イメージでもちょっと単調で意味ありげだけど、掴めなかった。
ムラジュンじゃないと退屈な映画かなー。

前作に出てた少年や女性が出てたり、
スケボーするムラジュンや、
は？　って顔する三浦さん、
破顔して笑うキー、とてもよかった。


『歓待1.1』
監督：深田晃司

おもしろかった。

ナンセンス、巻き込まれ型。
古舘寛治、めっちゃ存在感。



『リップヴァンウィンクルの花嫁』
監督：岩井俊二

おもしろかった。

映画は、タイトルが明確に理解できた。
エログロナンセンスなストーリーなのに
美しく透明な映像と役者でみせるセンス。
さすが岩井俊二。
なんだかんだいいたくなるけど、結局すきかも。

買い物帰り、自転車を押しながら歩く夕暮れの2人を見ながら
「岩井俊二だ」と言う旦那T。さすが。


『この国の空』
監督：荒井晴彦

ふーむ。

工藤夕貴と富田靖子が姉妹、ってのがよかったなー。
すばらしい組み合わせ。
2人がいがみあってるシーンがいちばんよかった。
で、内容は、どうかなー。
長谷川さん苦手なんだよなー、なんか。


『ストロボ・エッジ』
監督：廣木隆一

ふーむ。

架純ちゃんはかわいいなー。
高校生の恋愛話です。
最初の妊婦さんに席譲るシーンから、つっこみどころ満載でしたが
（優先座席全部空いてたし）
まーまんが原作だそうなのでそこはいいとする。
大樹くんがかわいそうで、安堂くんがいちばんいいやつって話ですけど、
姪っ子はこの映画見て「福士蒼汰最高ー」って言ってたから
そういうもんなのか、高校生って。