酒の消費が減ってくると酒離れ。
車への興味が薄くなってくると車離れ。
なんでもかんでも、そんな風に「〜離れ」で、くくるような風潮が
あるように思える。
時代が代われば昔のようにはいくまい。
毎日楽しみ、というか興味のあるものがたくさんありすぎて、追い
つかないんだと思う。
子供の頃はテレビの番組もそんなに面白いものも多くなかった。
ま、今は逆にツマラナイ番組が多いけどね。
巷にある情報の絶対量がとても少なかったので、自分で探してみるし
かない。そういうわけで、本当にいろいろな本を読んだ。
小学生のときは図書係なんかやっちゃうくらい図書館の本に親しんだ。
記憶に残っているのは少年探偵団シリーズやモーリス・ルブランのル
パンシリーズ。
それから二年間の休暇(十五少年漂流記かな)やロビンソン漂流記なん
かの冒険もの。
偉人の伝記も何冊か読んだような記憶がある。
エジソン、キュリー夫人、豊田佐吉、ルー・ゲーリッグ…ジャンルはバ
ラバラだったことを今思い出した。
それがみんな身になったのか? と問われれば、「?」である。
そんなのわからない。
でも、その後の人生で読書の習慣が多少なりとついたことは幸運だった
と思う。
映画も好きだから、このコラムの本文にあるような「人生を追体験する」
という感覚がすごくよくわかる。
読書もそんな感じなんだと思う。
人生は短い。
経験できることも少ないんだから、無為に時を過ごすことが空しくなった
ら読書をすることをお奨めします。
読書離れ進行「なぜ読書をしなければいけないの?」への回答
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=4531740
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