Opening Games

アンプに灯を入れて，開幕に相応しい一枚を鳴らす。
買ったのは18〜9年前，職場対抗の草野球に入れ込んでいた時期だ。
ビールとホットドック売りの実音に始まり，米国歌と「Play Ball」の実音，「くたばれヤンキース」，「野球場に連れてって」，「Field of Dreams」，「Angels」等の映画のナンバーが続き，行進曲王スーザによる「National Games」をフルオケで聴くことができ，更には私の好きな「がんばれルーキー」のエンドクレジットとシンシナティレッズの球団歌で締める。
故エリック・クンツェル指揮のシンシナティ・ポップス・オーケストラによるご機嫌な演奏は，いつ聴いても心が揺さぶられる。
思えば，音響効果が最悪の仙台市民会館でこのコンビを聴いたのも，このCDを買った年だった・・・。
市民会館の大ホールが，鳴りに鳴っていたな・・・。