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2017年04月14日08:49

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4月14日(金) #1368 格安の罠 (本文)

4月14日 金曜日

今週も金曜日を迎えました。きょうも西日本では寒暖の差が激しくなる見込みで、日本海側の地方ではフェーン現象の影響もあってか、所により最高気温が25度に達する「夏日」となる模様です。また、春分を過ぎてこれから北半球においては太陽までの距離が縮む時期になるため、紫外線も強くなってまいります。さらに今はヒノキ花粉の飛散がピークであるため、西日本を中心に非常に多く飛ぶ予想が出されています。これらの点に十分ご注意ください。

さて、今日は序文にも示しましたように、熊本、大分を襲いました一連の地震の発生から丸一年の日ですが、私からこれにつきましては、ありきたりなお見舞い、激励の言葉くらいしか思いつかず、かえって冷たい印象を与えかねないと思っておりますため、あえて他の話題を出したいと思います。

最近、格安スマホのトラブルが急増しているという情報が出ているそうです。私は基本的に大手携帯会社としか契約を結んだことはなく、格安スマホの話は殆ど興味がなかったのですが、それにも理由があります。

私は名古屋に3ヶ月だけ住んでいたことがあり、その時に初めて完全に親元を離れた状態での一人暮らしを経験したのですが、その時に数々の苦い経験をし、その中には「安かろう悪かろう」という学習もありました。

安い安いと飛びついてみた結果、とてつもない粗悪品であることに気づくものの、もはや返品は不可能の状態で、結局少々高いが質の良い商品を買うよりも損をしてしまう、そういった事を私は身をもって味わいました。

またその後、簿記を学習して、その中で製品の原価は原材料、製造過程でかかる人件費や諸経費によって成り立っている事を知り、それからは「破格的低価格の裏には問題あり」と睨むようになり、いっそう「安かろう悪かろう」論は持論と化しました。

格安スマホのトラブルも、記事をよく見てみますと、格安航空会社(LCC)と似たような問題に見えてまいります。結局、販売とサービス、管理担当を全然別の会社が担うようにした事によって、安くはなったがもしもの時の保障がズタボロになったというものであります。被害の当事者には失礼つかまつりますが、私からすれば今回の事は「それ見たことか!」という話にしか思えないのです。

LCCが発足してから、「使用する航空機の手配ができないため欠航」というまるでわけのわからない「ドタキャン事故」が起こりやすくなっていますが、これはまさしく機材の整備とチケット販売の業者を別々にして格安にしたが故の弊害であり、日航や全日空が百パーセント管理しているフライトではそんなトラブルはとんと聞きません。

何事も、安かろう悪かろうの考え方はある程度は持っていた方がいいのでは、と私は強く思います。

■格安スマホのトラブルが数年間で急増 サービス内容などをしっかり確認するよう国民生活センターが注意喚起
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4526394
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