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2017年04月17日07:39

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4月17日(月) #1369 雨、風、そして花粉、火災にも注意!

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から65年前の1952年(昭和27年)の今日、午後2時55分ごろ、鳥取駅前にあった市営動源温泉付近の空き家から出火し、折からのフェーン現象による最大瞬間風速15mという強い南風に煽られて火は勢いを増し、城下町の名残で道が狭く消火活動が難儀した事もあいまってこの火災は13時間にわたって燃え続け、戦後最大規模の大火となりました。

■鳥取大火 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E5%8F%96%E5%A4%A7%E7%81%AB


また、今から70年前の1947年(昭和22年)の今日は、野球解説者、野球評論家で、元プロ野球選手、監督の若松 勉(わかまつ つとむ)さんの生まれた日です。

■若松勉 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E6%9D%BE%E5%8B%89























4月17日 月曜日

きのうは、全国的に好天に恵まれ、西日本では最高気温が25度に達する「夏日」を観測した所もあったようです。

しかし今日はうって変わり、日本海を通過する低気圧の影響で天気が崩れる見通しです。しかも今回の低気圧は「爆弾低気圧」になると見られている上、東にある高気圧がブロッキング高気圧になりそうで低気圧の動きは遅く、雨の降り出しは早ければ朝からになる所もありますが、長い時間にわたってすっきりしない天候が続きそうです。天気が最も崩れる時間帯は今晩になる見込みで、この時間帯を中心に雨、風とも強まり、太平洋沿岸地域では「暴風警報」が出されるおそれもあるとされています。暴風警報は台風が直撃した時またはその恐れがある時にしか出されないものですから、相当注意が必要と見た方がいいかもしれません。

また、雨になりますと花粉の飛散が抑え気味になりますが、花粉が少なくなるのは「降り出してから」であります。降り出しが遅くなる日本海側では午前中を中心にヒノキ花粉が多く飛びそうですから、花粉症の方は午前中においてはマスクやメガネなどで対策を取りましょう。

そして、とりわけ日本海側で注意しなければならないのが「火災」です。序文で書きました「鳥取大火」は、当時風速15メートルという、台風の強風域に相当する凄まじい風が吹き荒れ、フェーン現象が発生していたために、高温・乾燥の状態となり、火の回りが非常に早くなりがちな気象状態でした。今日の天気の崩れは日本海低気圧型で、南から北へ強く風が吹き込む形になるため、まさに65年前の鳥取大火当時と非常によく似た気象状態になりそうです。

雨が降るからと火の取り扱いをぞんざいにしてはなりません。きょうからあす朝にかけては、自然災害に注意してください。
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