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2017年04月13日15:18

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中国の野望を封じる強固な日米同盟

■ 中国の野望を封じる強固な日米同盟
             Date : 2017/04/07 (Fri)

 トランプ政権が発足してから2か月余りが過ぎたが、まずは順調である。

 オバマ政権が中国という巨龍をしつけることを怠ったために、中国が我が物顔に振る舞って、太平洋諸国を脅かし、南シナ海に7つの人工島を造成したが、トランプ政権が強面(こわもて)をしているために、中国が尻込みして、守りの姿勢をとるようになった。

 メキシコとの壁は、クリントン政権のもとで建設がはじまって、オバマ政権が半分までつくっていた(なぜか、日本のマスコミはこの事実を報じない)が、トランプ大統領の過激な発言によって、メキシコから流入する不法移民の数が、激減している。

 アジアにおける最大の不安定要因は、中国と北朝鮮である。中国は太平洋の覇権を握ろうとして、南シナ海を埋め立てて、人工の要塞島をつくるかたわら、大海軍を建設に狂奔して、太平洋に“海の万里の長城”を築こうとしている。

 それに対して、トランプ政権は日米同盟を中核に据えて、アジア太平洋諸国とともに、中国の野望を閉じ込める“長城”をつくって、対抗しようとしている。

 トランプ政権が発足してから、アメリカの株式市場が活気づいている。

 泣きべそをかいているのは、政権を失った民主党だ。

 トランプ大統領は国内製造業の保護、工場労働者の職を守る、10年間で10兆ドルという壮大な投資を行うことによって、大規模なインフラ整備を進めることを約束して、本来なら民主党が行うべき政策を奪ってしまった。

 昨年の大統領選挙では、民主党の伝統的な地盤である労働者層(ブルーカラー)が、トランプ候補にこぞって投票した。民主党はこれまで巨大な労働組合組織によって、しっかりと支えられてきたのに、労働貴族となった組合幹部だけが、ヒラリー夫人を支持した。

 民主党は、新聞、テレビの大手マスコミ、有名大学の知識人、インテリ層などのエリートによって支えられてきたが、トランプ候補に喝采する、下積みの大衆の軍門に降った。

 民主党はトランプ大統領によって夢を奪われて、意気沮喪しているだけではなく、ヒラリー夫人のあとを継ぐ者が、1人もみあたらない。頭部を切り落されてしまった鶏のように、意味もなく走りまわっている。

 昨年の大統領選挙で負けたのは、ヒラリー夫人だけではなかった。“朝日新聞的良識”を代表するニューヨーク・タイムズ紙をはじめとする大新聞、知的体制(エスタブリシメント)の意見しか代弁しない大手テレビも、あげてヒラリー候補を応援したために惨敗した。

 トランプ大統領が大手マスコミを懲らしめるために、マスメディアとはっきりと敵対し、新聞にも、大手テレビにもよらず、ツイッターを使って見解を表明しているために、大手メディアは深い傷を負うようになっている。大手メディアの社員は、庶民よりもはるかに高い収入をえて、大衆を見下してきた。

 このために、国民の大手メディア離れが進んでいる。大手マスコミは二度と立ち上れないのではないか。

 アメリカの大手メディアが捲き返しをはかって、トランプ叩きに血道をあげている。日本の大手マスコミも、直感的に同病相憐れむことを覚って、ことあるごとにトランプ叩きに耽っている。

 トランプ大統領は安倍首相が2月に訪米すると、手厚くもてなした。メルケル首相、オランド大統領が精彩を失い、キャンベル首相が昨年失脚したあとで、安倍首相が世界で抜きん出た政治家となっている。それにアメリカがアジアで頼れる国は、日本しかない。

 日本の大手テレビが番組で、2月の日米首脳会談に当たって、「安倍首相が手玉に取られたのではないか」といったが、属国根性丸出しで、卑しいとしかいえない。

 もっと、日本に自信をもってほしい。

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