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2017年04月12日14:23

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ボヤッキ−Zの「けち」江戸小話

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むかしむかし、ある村に大そうケチな中国人亭主がいました。ケチもケチで、そのケチぶりは、あたりの村々で誰一人知らない者はいないほどでした。

ある日の事、中国人亭主は廊下でつかれた顔exclamationくぎに足をひっかけました。見てみると、古いくぎの頭が出ています。亭主は女房を呼ぶと、

中国人「おい、隣へ行ってハンマー金づちを借りて来い。三年前に一度、はかりを貸してやったことがあるので、まさか嫌とは言わんじゃろ」

女房はさっそく隣まで行きましたが、いつまでたっても戻ってきません。しばらくしてやっと、帰ってきたと思うと、

女性「ねえ、あんた。何に使うかと聞かれたんで、くぎを打ち込むんですと言うと、『そんなもん打たれたら、ハンマー金づちがへってしまうだろう』と、言うんですよ」

中国人衝撃「なんだと!とんだケチ野郎だexclamation・・・そんなら仕方がない、もったいないが我が家のハンマー金づちを使うとするか」



ちゃんちゃん




(14.8.28)




ハンマーハンマーハンマーいいねえ指でOK−こういう人は長生きするんだってウッシッシクラッカーなぜかというと・・・それはあなたが知ってまうすぴ−すハート






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