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2017年04月10日19:41

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「この針を外して!」ダイバーに急接近したサメのお腹には…

■「この針を外して!」ダイバーに急接近したサメのお腹には…
(しらべぇ - 04月09日 22:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=4519659

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我々が思っているより、サメってずっと賢いのかもしれない。


(画像はfacebookのスクリーンショット)

米フロリダ州ジュピターの沿岸で、ダイバーのジョシュ・エクルズさんが捉えた驚くべき海中のワンシーン。

異常接近してきたサメの様子がおかしいので調べてみると、サメの腹部に大きな釣り針が。なんと、サメはダイバーを襲いにきたのではなく、釣り針を外してもらいにきていたのだ。

■2メートルのレモンザメの腹部に巨大な釣り針が

ダイビング中のジョシュさんのところへやってきた2メートルほどのレモンザメ。その大きな身体をしきりにこすりつけてきて、なんだかちょっと様子がおかしい。

大きなサメにまとわりつかれるのはかなりの恐怖だが、長年の勘でレモンザメが何かを訴えかけてきていることを察したジョシュさん。

サメの身体を細かく調べてみたところ、なんと腹部に錆びついた巨大な釣り針が刺さったままになっているのを発見した。

■勇気を出して釣り針を引き抜くことに


(画像はfacebookのスクリーンショット)

釣り針がささったままではさぞかし不快だろうが、これを引き抜くのには相応の痛みを伴うだろう。その痛みに反応してサメが襲ってきたらと考えると恐ろしい。

ところが勇敢な海の男であるジョシュさんは、片手でサメの顎を押さえながらお腹の釣り針を引き抜く作業を敢行。

サメは何度か痛みに身もだえしつつもジョシュさんが自分を助けようとしていることがわかっているのか、決して暴れることなく彼の手助けを受け入れていた。

■人間の助けを理解している?

結果的に、野生動物の命を危険な感染症から救うことになったジョシュさん。サメの方も異物が取れてスッキリしたのか、嬉しそうにその場を泳ぎ去っていったようだ。

イルカやクジラと違い、人を襲うこともあるサメはとかく悪者にされがちだが、実はイルカやクジラたちと同じくらい頭のいい動物なのかもしれない。

参考リンク:facebook

・あわせて読みたい→【恐怖動画】フロリダのゴルフコースで巨大ワニがお散歩

(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)
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http://www.wptv.com/news/region-n-palm-beach-county/jupiter/local-diver-help-remove-hook-from-shark

リンクするならここが面白い。
サメと比較。どっちが毎年多くの人を殺す?様々な死因による年間死亡者数 : カラパイア
http://karapaia.com/archives/52106275.html

サメというのは魚類だからイルカのように賢いかと言われると、脳の構造的にはそんなことは考えにくい。だが、この場合の賢いとは何を意味するかはむつかしい。

海の中では、ベラなどがハタの口中や鰓を掃除することが知られているし、エビにもそういう働きをするものがいる。

そういう魚がいる場所は決まっているらしく、そこを訪れるというのは、歯医者さんにかよう人間とほとんど同じである。魚類でさえ、そういう風習を持つというのは、さて、賢さって何だろうという話にもなる。

これと同じことが起きたと考えるのが最も近いだろうと思うが、それでもこの記事からサメを危険視するからこその話題である。

だがダイバーの多くは警戒しなければならないことは知っていても、被害がそんなに多くないことも知っているだろう。でも危険な生物である限り、怖かったろうという気はする。だが、この人の手助けはとても良い行いだ。

どちらにしろ、魚釣りの道具が金属であって、必ず釣り上げるならいざ知らず、切れたりして逃れられる以上、数か月で生分解する針や糸を使うのは当然という話は起きるだろうと思うのである。

魚釣りにしろ狩猟にしろスポーツとしてそれをやることには賛同しないが、そういう趣味を持っていることを毛嫌いするわけでもない。自分はしないが、楽しいと思う人を否定する気もない。釣ってきたら喜んで食べるし。

だが、スポーツとしてやるのであれば、フェアにやるべきという考えは絶対である。絶対折れない竿を使い、切れない糸を使うようなものはスポーツとは言えない。

銃で狩猟するのは完全にフェアでなく、スポーツというならば、せいぜいが槍で立ち向かえと思う。相手も命を差し出すのだから、その程度の危険性も受け入れられないのなら、やるべきではない。もしやりたければ、狩猟ではなく虐殺と言い換えるべきである。

魚群探知機で魚の場所を見つけてそこに餌を放り込めば連れてあたり前であって、それで楽しいとか言っているのは知能が欠落しているんじゃないか、魚が欲しければ魚屋でいいじゃないか、という気もしないではないが、楽しいのは魚釣りではなく、竿を通して感じる魚の感触なんだろう。

それだったら今ならもっといい VR がありますよ、と言いたい気もするが、いずれにしろ、生分解する環境に負担をかけない、針と糸の登場は時間の問題という気がするし、そういう規制がかかっても良いと思っている。

でも、このサメはえらいな、それを助けたダイバーもえらいな。それを撮影した人も冷静だな。

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