女性限定のお話しではないので
男性の皆さんにも知っていてほしいのです
津波が引いた後
雄勝の火葬場に避難していた男性陣は
一緒に逃がしておいたトラックや重機で
瓦礫だらけの町に降りて行きました
また津波が来ないだろうか
無事に帰ってきてくれるだろうかと
それぞれに 心配してると
しばらくして エンジンの音が聞こえてきました
荷台には 瓦礫と化した家の部材や使えそうなものを
思いつく限り拾って積んできてくれたのです
その中には本当にありがたいことに
生理用品がありました
女性には必要不可欠なものですが
普段 男性にはかかわりのない物ですし
きっと 拾う時にも迷ったことと思います
「 水に流されてもビニールに入ってると思って 」
「 水入ってないか? 汚くないか? 」
避難していた私たち女性に そっと渡してくれました
奥さんとお子さんも一緒に避難している男性でした
実は その方が生理用品を拾ってきてくれる前に
避難していた女性同士数名が
お互いに生理用品を持っているか確認し合い
足りないことも確認していたのです
陸の孤島と呼ばれる雄勝町では陸路が絶たれ
救援物資が届くまで時間がかかることは
誰もが容易に想像できていましたし
生理用品を持ってきてもらったときは
本当に助かった と思いました
皆さんはこの話をご覧になって
どのように感じるでしょうか
女性の皆さんは嫌悪感を覚えますか?
男性の皆さんは不必要だと思いますか?
女性にとって 食糧よりも水よりも
切羽詰まって困る問題が生理用品が無いことです
女性は普段 男性に知られないように
処理するものですから
詳しくご存じの方は少ないかもしれませんし
ここで 説明をしようとは思いませんが
生理用品には代用できる物が無いのです
ティッシュや布で代用が利かないことと
月に一週間から10日分の量がいる事
ご自分の奥さんや娘さんにも
必ず必要だという知識を持っていください
男性からの
「 必要なものはありますか 」という問いかけに
女性から
「 生理用品が欲しいです 」ということは
とても勇気がいることですし
お願いの仕方にも困ってしまいます
聞いた男性の方も きっと戸惑うでしょう
「 被災して何にもないくせに
そんなこと言ってる場合じゃないでしょう 」
思いはそうであっても
実際大勢の人の前では口に出しづらいものです
まして若い女性ならばなおさらです
救援物資を管理する女性にお願いしても
トイレに行くたびに申請して
一回につき一個と頂く場合もあります
私もトイレに行くたびに申請していました
今日 このお話を書いたのは
避難所に 救援物資で送っていただいた生理用品が
知識を持たない一部の無知な男性の偏見で
「汚いもの」「破廉恥な物」「不謹慎な物」という理由で
送り返されたという話を目にしたからです
決して「汚いもの」「破廉恥な物」「不謹慎な物」
ではないのです
そのことを どうか知っていてください
出来るだけ多くの方のお目にとまりますよう
どうか シェアをお願いいたします
#語り部佐藤麻紀
■被災者の本音、女性が抱える避難所ストレス
(ニューズウィーク日本版 - 04月21日 18:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=171&from=diary&id=3958583
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