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2017年04月09日23:53

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春の伊豆旅行1

前の会社の同僚2名と、伊豆旅行へ行ってきました〜。
河津桜には遅く、ソメイヨシノには早い残念な時期でしたが、堪能してきました!

1日目は、伊東駅集合。
お昼を食べながら近隣観光の相談をすることになりました。
ウロウロしていて選んだのが、「まるたか」というお魚のお店。
お刺身定食をいただきましたが、鮮度が良くて量も十分で大変満足なお店です。
どんどん混んできたお客さんを魔法のように捌く御年80オーバーの女将さんの客あしらいもショーのようで面白く、うっかり相談もそこそこに出てきてしまいました。

仕方ないからあてもなくぶらぶら商店街を歩き出し、とりあえず定番の東海館を目指します。腹ごなしの散歩にちょうどいい距離だったし。

東海館は、昭和初期の代表的な建造物、という文化的価値のある元温泉旅館です。
周囲には遊歩道があって景観も素敵。そこを、適当に買い食いしつつぶらぶらお散歩してきました。
サザエさんのオープニングにも使われた松川遊歩道の景色がこちら。

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東海館を正面から見たとこがこちら。

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中に喫茶スペースもあったので、のんびりお茶して中もくまなく見学してきました。
建築のことはよくわかりませんが、雪国出身として機密性の高い造りには感動しました。
そーそー、一見チャチな鍵に見えるんだけど、これかけると木造の窓枠がピタっと締まるのよね〜。
いい仕事してるわ、昭和の大工さん達。
もちろん各お部屋ごとに違う天井板だの細工物だのも感心しきりでした。

そのあと海みたりして観光を堪能した後、駅前に戻り旅館の送迎バスに乗り込みます。
今回の旅のメインの一つがこれから向かう旅館、ハトヤ。
伊東に行くならハトヤ、のハトヤです。
以前、同じように昔のCMソングにつられて聚楽に泊まりましたが、
今度はハトヤ。
伊東を制覇したと言っても過言ではありませんねもう。

で、ハトヤに着いて何に感動したかってコレ。

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オリジナル消防車だあー。
ナンバーも、私道しか走らないからオリジナルです。
わー。カコイイ!走るとこ見たい!イヤ火事は勘弁だけど!

広い館内をぶらぶらしていると、大きなバスで10代〜20代くらいの女子がどさどさ運ばれてきました。とある若手俳優さんのファンの集いが開かれるとのことです。
ロビーで受付して、そのままディナーショー的な会場へ案内される女子たち。
うわあ...。いいなあ。楽しそうだなあ。
つい昔の、いろいろ追っかけてたりした自分を顧みて懐かしく思ったり。イヤ残念ながら私の追っかけてたやつらはこの手のファンイベント無かったけど。
でもファン仲間とわいわいおしゃべりするのって楽しいよねえ〜。

うっとり彼女たちを見送っていると、元同僚の御二人が
「あーいうのって、ライバルとか思わないのかな」
「ファン同士で相部屋になるのって微妙じゃない?」
と素朴な疑問を口にされます。

...。
11年も在籍した会社ですが、わたくしマメシバ、
声優養成所に通ってたことと、とあるアーティストの追っかけをやっていたことは内緒にしていました。
最初は内緒にしようと思ってたわけじゃないんですが。
過去のことだし別に言う必要もないし、と適当にお茶を濁していたところ言う機会を失ったて感じです。


...ぐぬぬ。
今、ここでカミングアウトすべきか。
カミングアウトしたうえで、
「あの曲のココがこう、とか〇月〇日ライブのこのパフォーマンスがどう、とかのマニアックな話題で盛り上がるんですよー!」
と熱弁すべきか。
しかし一歩間違うと、残りの旅程が地獄。
人の悪い大人女子二人に、からかわれまくることは必至です。たぶん。
まだ旅行は始まったばかりなのに、そんな賭けに出ていいのか。いいのかおれ。

逡巡しているうちに、
「ひょっとして同好の士て感じなのかしらね」
と二人の会話が都合のいい方へ流れて行き、
「そう、そうですよ!きっと楽しいんですよ!」
と急に食い気味で激しく同意し不審がられる私。
またひとつ、秘密が守られたハトヤの夜なのでした。
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