キングコング：髑髏島の巨神観てきた。

トレーラーではとにかくでっかいもの大集合な感じだったんで
映画館で観ないと意味がないと思い参戦。

ゴーストインザシェルも始まって、IMAXでの上映期間短そうなんで急いで観に行きまった。
改めて感想って感じの映画でもないので、今観てきたまんま感想をば。

視聴はIMAX 3D 字幕。


監督は「YOUは何しに」で空港でつかまってたね。（笑）
主演はトムヒドルストン、ロキの人ですな〜。
脇はサミュエルLジャクソンにジョングッドマンという、なかなかのＢ級臭。
なんか急に出てきた感じの作品だけど、ギャレゴジと絡むらしいですな。

CGとか、人との大きさの対比を多く使った映像は
非常に迫力があって素晴らしかった。
それに対して、ドラマのシーンの演出が弱いかな。
オープニングで２人の若者が対決するシーンがあって
テンポとか画のバランスとかダサくて、ちょっとやな予感がしたんだけど
案の定、全編そんな感じ。（笑）
会話とか間とかで演出するタイプの作家じゃないようなんで
あちきのようにその辺期待すると肩透かしをくらう感じかも。

おそらく主役なんだろうロキの中の人が、最後までモブだったり
キャラクター同士の関係が、ただ一緒にいるだけで空気のようだったり。
それぞれのキャラのバックグラウンドを、ストーリーで生かし切れてないのが
最後まで気になっちゃった。
もうちょいバディ感出すとか、対立ならきちっと対立するとかすればいいんだけど
なんとなくなぁなぁなんだよね。（笑）

その分、画でのインパクト重視ってのは分かるんだけどね〜。
それだったら、もうちょいドラマ部分薄くして時間短くしたり
コメディー要素を増やしてメリハリつけてみたりは欲しかったかも〜。
レイクプラシッドみたいにね。（笑）
両隣の人も寝ちゃってたけど、シンゴジラを経験しちゃうとやっぱりちょっとタルい。

とは言えモンスター映画として観ればやっぱり素晴らしいし
巨大なコングやその他が暴れ回る様はぜひ映画館で観るのをオススメしときましょ。

ゴジラ対コングには期待しておきますか。



こんな感想になったのも
本編前のダンケルクの超長いトレーラーの出来が良すぎたせいだと思う。（笑）
5〜6分あったんじゃないかな。
圧倒的な緊迫感でこっちは名作になりそうな予感。