旭山記念公園

体重が３キロ落ちた。
ダイエットは食わないことしか無い。

昨年の正月太りが戻らず「まずいなあ」と思いつつも「まっ、仕方ない」と何もしなかったら、いつの間にか５キロも太ってしまったのだ。
それだけ太ると履けないズボンも出てくるし、身体を折り曲げるのが窮屈になる。

あと４キロは落とす予定だ。

純子の離職者票がようやく届いたので、ハローワークに失業保険給付の手続きをしに出かけた。
手続きに時間がかかるだろうから、一人で旭山公園にゆく。

入り口にクマが出たから注意と看板が出ている。
道路は路面が出ているが、周りに雪が残っている。

背の高い白樺の枝に小鳥の陰が見えるが、こういうときに限って双眼鏡を持ってこなかった。

坂道を歩いて行くと小屋があって、地面でカラスが紐を咥えている。
巣の材料にでもするのだろうか。
近づいても逃げもしない。

もう一羽やってきて入り口の柱に留まった。
なんか人慣れしている。

小屋はには「森の家」の看板が掲げられていた。
掲示板を見るとシマエナガの写真があって、説明を見ると小屋の周辺に数羽現れるという。
活動範囲が広いので常に見られるのではないが、良くあらわれる時間があるらしい。

これは是非みたいなあと思ってみていたら純子から電話が来て迎えにゆく。
帰り道、もう一度公園に戻る。
木の上で鳥が鳴いているのだがシジュウカラのようだった。

その他に一回り小さい白っぽい鳥が二羽枝を伝っていたが、あれはシマエナガではなかっただろうか。
つくづく双眼鏡を持ってゆかなかったことが悔やまれた。