mixiユーザー(id:10349235)

2017年04月03日23:35

244 view

アニメ時評352

「龍の歯医者」

原作/脚本:舞城王太郎。脚本:榎戸洋司。キャラクターデザイン:井関修一。制作:スタジオカラー。監督:鶴巻和哉。ファンタジー。
背景は暗め。キャラの頭身は高め。目は小さ目。動きはとてもいい。
冒頭の海戦場面はリアル。このスタッフはガイナックスの頃から、こういう場面を作るのが得意。
戦艦はドイツ艦にみえたが、艦名まではわからなかった。龍の上にある艦橋と煙突は金剛型代艦の想像図に似ている。龍の上の世界は日本風。
内容は、全長1000メートルを超える巨大な龍の上で暮らす人々の話。
人々は軍人と歯医者に別れる。歯医者たちは、日々、龍の口の中から湧いてくる虫たちを退治して龍の歯を守っている。
たまに、人間もわいてくる。龍の上の世界とドイツ風の世界は戦争状態にある。
戦闘で死んだ者の一部が、龍の口の中にやってくるらしい。ヒトだけでなく、その遺品もやってくる。
「龍の歯」というのが「彼岸」のことらしい。「死」の意味を考えさせられる。

前後編で終了。


「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず」

原作:タカラトミー/OLM。コンセプトストーリー:中村雅。シリーズ構成:藤平久子。総監督:三池崇史。製作:OLM。アイドル特撮もの。
変身シーンで、衣装が変わっていくところがとてもナチュラル。
殺陣はなし。戦闘シーンは、歌って踊ってのライブシーンで表現。
内容は、音楽の国から魔王によって盗み出されたサウンドジュエルを取り戻すために、音楽の妖精によって選ばれた少女たちが戦う、というもの。
少女たちは、ダンスを重視で選んだようだ。とてもよく踊れている。
敵は音符のようなちいさな宝石でヒトにとりつき、ネガティブにしてしまう。
主人公女子たちはサウンドジュエルをミラクルポッドにセットして変身する。
サウンドジュエルは48個あるらしい。全部取り戻すとすると、1年かかるな。
おつきのものはフルCG。ヒスとかプンとか敵も味方も語尾だらけ。
今更だが、「スイートプリキュア」に似ている。いや、スポンサー的には「プリパラ」か。

5話まで。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年04月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

最近の日記

もっと見る