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2017年03月20日09:43

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「春の空気」江戸小話

フォト

むかし、ある小さな寺に、和尚さんと小僧が住んでいました。

ぴかぴか(新しい)桜ぴかぴか(新しい)の日の事、のんびりと日なたぼっこをしていた顔和尚さんが、

「かめの中に、このぴかぴか(新しい)桜ぴかぴか(新しい)気持ちの良い春ぴかぴか(新しい)桜ぴかぴか(新しい)の香りの空気を入れておいて、冬になったら吸おうぴかぴか(新しい)桜

と、大きなかめの中に春ぴかぴか(新しい)桜ぴかぴか(新しい)の空気をいっぱい入れて、しっかりとふたをしました。

ところが何も知らないスマイル小僧は、掃除の時にかめのふたを開けてしまったつかれた顔衝撃のです。

するとかめの中から、気持ちの良い春ぴかぴか(新しい)桜ぴかぴか(新しい)の香りの空気とともに、文書2『春ぴかぴか(新しい)桜ぴかぴか(新しい)の空気』と書かれた紙きれが出てきました。

目がハート「う−−−ん。良い香りだ桜桜桜あっexclamationしまったふらふらたらーっ(汗)exclamation和尚さまが大切にしていた春ぴかぴか(新しい)桜ぴかぴか(新しい)の空気を出してしまったふらふらたらーっ(汗)どうしよう・・・・・」

小僧はいろいろと考えたあげく、春ぴかぴか(新しい)桜ぴかぴか(新しい)の空気を全部出してしまい、その代わりにかめの中に、ブ−−−−−ッダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)台風exclamationと、オナラを入れましたウッシッシ

さて、やがて雪雪結晶雪結晶雪結晶冬になったので、和尚さんが春ぴかぴか(新しい)桜ぴかぴか(新しい)の香りを楽しもうと、かめのふたを取ってにおいをかいでみました。

するとブ−ン台風ダッシュ(走り出す様)と、何ともつかれた顔衝撃くさいにおいがします。

和尚さんは、思わず鼻をつまんで言いました。

つかれた顔衝撃「しまったexclamationぴかぴか(新しい)桜ぴかぴか(新しい)の空気が、夏の間に台風台風台風ダッシュ(走り出す様)くさってしもうた」





ちゃんちゃん





(17.3.20)







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