「人類よりも遥かに進歩した地球外文明が生命を生み出し、地球
を含めたあらゆる惑星に植え付けている、というのが我々の仮説です」(Makukov教授)
「DNAに埋め込まれたエイリアンコ−ドは天文学的時間を通して不変です。実際、これまでに知られているどんな構成物よりも耐久性があります」(同)
そのため、数十億年前に地球
で突如起こった生命の進化は、我々がまだ気付いていない高次の出来事の現れである可能性が高いとも。
というのも、DNAの数学的なコ−ド配列だけでは生命の進化を十分に説明することが出来ないため、非コ−ド配列に
エイリアン由来のプログラムが存在している可能性があるということだ。
「地球
上のあらゆる生命のDNAには地球外生命体の遺伝子配列が含まれていること、進化とは我々が考えているようなものではないこと、
これらの事実を我々は遅かれ早かれ認めなくてはならないでしょう」(同)
そうは言われても、一見トンデモの部類に入る同説をすんなりと受け入れることは難しい。
教授
らの研究にはどれほどの信憑性があるのだろうか?
まず1つ目に、同説は伝統ある米科学雑誌「Icarus」に投稿されているという点があげられる。
2つ目は、生命が地球外に由来すると考える科学者は少なくないことだ。
先日トカナ
でも報じたが、ハ−バード大学の研究者らも地球外から生命が飛来したとする「パンスペルミア説」を巡って本気で研究している。
教授らの発見が真実であるとすれば、生命の起源から我々の存在理由までもがDNAの解析を通して判明するかもしれない。
人類が数千年に渡り
悩み続けてきた全ての実存的問題が解決する日が目前に迫っている。今後の研究に大いに期待しましょう。
トカナ
転載
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