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2017年03月10日21:30

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マクロ関連(ハッキリしない景気・他

 4日産経。消費者物価、1年1ヶ月ぶりに前年同月比でプラス。0.1%上昇。

 また、完全失業率は4ヶ月ぶりに改善し、前月比0.1%低下の3.0%だった。

→ いずれもハッキリしない。失業率の絶対値は低いけど、非正規頼りなので消費が増えない。





 4日産経。昨年10〜12月期の年金運用、トランプ相場で105兆円弱の黒字。黒字は2四半期連続で、13年度以降最高。

→ 株式で運用する規模が増えているので、赤字も黒字も過去最高になりがちなのはアタリマエ。ただ、四半期のような短期で是非を見るべきでない。

 確かに株式投資は不安定で年金の運用には向かないようにも思えるけれど、でも超金融緩和をやっているので国債による運用も不安定。どっちもどっち。




<再掲>
 9日朝日。1〜2月期の中国貿易統計。輸入が前年同期比26%増。資源価格の回復と、中国内景気上向きが要因である可能性。

 なお、1〜2月合算なのは、日付が動く旧正月の影響を排除するため。

→ 中国の景気、良すぎても軍拡されてしまって迷惑だけど、悪すぎても日本や世界の経済に悪影響が大きい。ソフトランディングして欲しい。





 9日朝日。内閣府発表、10〜12月期GDP2次速報は、年1.2%増(一次速報では1.1%だった)と、前期比+0.3ポイントの改善だった。ただし個人消費は低迷続く。

→ 個人消費の低迷は、総合的な先行き不安が大きい。消費増税の影響も多少あるでしょうけど、それだけにしては長すぎる。国際環境の悪化・いっそうの不透明化(中国の台頭、北朝鮮の核、トランプの米国などなど)なども、国民の将来不安を招いている。





 9日朝日。1月の経常収支は、31ヶ月連続の黒字で、幅は655億円。だが、8ヶ月ぶりに黒字幅は縮小した。原油価格上昇などが要因。

→ トランプ政権で、日本の円安政策がいつまで許容されるか不透明。今後どうなるか。
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