1990年代、バルセロナオリンピック金メダルの実績を引っ提げて来日したキューバナショナルチーム。その圧倒的な実力と信じがたいほどの素朴な人柄にシビレた私は、しばらく追っかけ同然に試合を観まくった。
フェンテス監督以下、1番エストラーダ、2番パチェーコ、3番リナーレス、4番キンデラン、5番ウルティア、6番Vメサ、7番マンリケ、8番Gメサと続くオーダーと、バジェ、アローホ、エルナンデス、アヘーテの投手陣は、今もそらで暗記している。
あれから幾星霜、メンバーはすっかり代わってしまったが、ナショナルチームという響きには胸が踊る。
スコアブック片手に東京ドームのスタンドで。
ログインしてコメントを確認・投稿する