mixiユーザー(id:1302311)

2017年03月06日19:12

305 view

存在感

顔のパーツの中で最も花形はどこだろうか。
口だろうか鼻だろうか、いやいや眉毛や耳だって捨てがたいなどという不毛なことは露にも起こらない。
誰がなんと言っても「目」だ。目の存在感とは時として戸惑いを与えるほどに大きい。

昔、アトリエで人物画を書いているとき。たまたま遅刻してきて、制限時間ギリギリの中、時間がなくて数分で殴り描いた友人がいたのだけれど。不思議とまとまりがある絵になっていたことがある。当然時間のない中、かろうじて取られた輪郭や、ざっくりとした影、コンテや下書きレベルの雑な感じなのだが、目だけはきっちり、描かれていた。しかもその目が凄く魅力的だったのだから、3時間目いっぱい使って描いていた自分の絵が凄く情けなくなったのを覚えている。

また、会議中などに、レビューの上手な人は視線を上手に使う。
きちんと目を合わせるというのは基本ながら難しい。つい目を逸らしてしまうのは自分の自信がないからであって、真っ直ぐ相手を見据えることができる人がすごいと思う。
たまに誤魔化し切るという強い意志を持って相手の目から離さずにごり押す時もないことはないけれど、心臓は張り裂けそうなのはきっとバレている。

まぁ昔から「目、無いよね」と言われるほど細いんだけどさ。=͟͟͞͞( ¯−¯ )
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する