人には2つのタイプがあって、
シンプルにやりたいことをやって楽しく生きている人と、
やりたいことをやるための手段を手に入れようと頑張って生きている人がいる。
やりたいことをあきらめる理由は時間やお金や環境など人それぞれだが、
それらは自分がやりたいことを手にしないための自分以外への言い訳にすぎない。
また、今を満足できている人は恐れがないので人に説明をしたりしないが、
満足できていない人は手段を盾に人に説明をするようになる。
私たちがやりたいことをせずに人生を楽しまないことで、
何を「手に入れよう」としているのか。
どうして手段を失うのが恐くなってしまったのか。
そもそも私たちには今あるもので100%満足できるはずで、
そもそも足りなかったり無いという状況そのものが存在しない。
あるとすればそれは心の中にある。
もし今無いと思えるものがあるとすれば、
それは手にしたいものではなく
その過程にある手段を失うのが恐いというだけにすぎない。
手段を失うことを恐れるのをやめたとき、また手段に生きる人生を手放したとき、
私たちはその手段により誰かから内面的なものを
手に入れよう、得ようとしていた生き方を手放し自分の人生を生きることができる。
人生はなにかとたいへんだし、そう思うのも私たちの正直なハートだ。
しかし人生において手段などほんの、ちっぽけな世界のものだ。
まずは私たちが今あるものを満足でき、
のびのびとした心や考え方で生きることができればそれだけで、
人は小さな世界で生きることをやめ大きな世界観を得ることができ
そういう場所に合った人や環境へとステップアップすることができる。
今、この現実をいつも100%で生きよう。
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