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2017年02月27日11:37

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鉄血のオルフェンズの雑感・6

鉄血のオルフェンズ45話。戦闘経験のない革命軍の弱っぷりを見ると、マクギリスの当初の予定通りに、他のセブンスターズの地上軍を動員できていたとしても、おそらく不慣れであろう宇宙戦では、練度の高いアリアンロッド艦隊に容易に突き崩されていた気がしてならない。

まぁ「バエルの威光さえあれば、多少突き崩されようと、兵士を戦場に踏みとどまらせることができる」という計算はしていたのかもしれないけれど。実際に本編でも士気回復していたし。

イオク様がダインスレイヴ持ち出しているのは分かっていた話で、殺るか殺られるかのギリギリになったら、使ってくると考えるのが普通。ダインスレイヴの対策をまるで考えてなかったのだとすれば、それはマクギリスの落ち度だろうと。

というか、敵の総大将であるラスタルさえ殺せればば、マクギリスはほぼ勝ち確定なのだから、ラスタル陣営に先んじて、フラウロスのダインスレイヴで狙撃してしまった方が良かったのではなかろうか。

本編では失敗した狙撃だけれども、まだ疲弊してない状態で、マクギリス自身が囮になって敵の目を引きつけたり、石動をフラウロスの護衛に回すなどしていれば、成功していた可能性は十分にある。勝ちさえすれば、多少非難されても「相手が大量にダインスレイヴを持ち込んでいたので 自衛のために止むなく使用した」と言い逃れできる。

と、いろいろ杜撰なことを考えると、やっぱりマクギリスは「バエルさえ手に入れば あとはどうにかなる」みたいな感じだったのだろうかなと。
ノープランっぷりや、当てにしていた戦力が来なかったりする辺りは「明智光秀」を思わせるけれど、信長の無勢っぷりに咄嗟に謀反を起こした明智がノープランなのと、何年も決起のために準備していたマクギリスがノープランなのでは、意味がぜんぜん違うんだよなと。

それはそれとして、兵力は2倍、練度も上、一方的に攻撃できる飛び道具有りで、一発逆転の狙撃のチャンスはもう無い。マクギリスはどうやって勝てばいいのだろうか。
私には「アリアンロッド艦隊の後方でMA起動。MAにアリアンロッド艦隊を襲わせるだけ襲わせておいて、最後にバエルでMA撃破して『我こそはアグニカ・カイエルの後継者なり』」という三文芝居くらいしか思いつかない。
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