キン肉マン感想【第198話零の力!!の巻】

今回も扉は前回の続きからで、超人パワーを吸い取られて苦しむ【悪魔将軍】のカットから。
ここで【ミート】は、この力が【ストロング・ザ・武道】が【タイルマン】達を超人から人間に変えた時と
同じ光景だと気づき、この技の名が【零の悲劇】という事から、【ストロング・ザ・武道】こそが
【完璧・零式】である事を既に明かしていたと驚きます。

ここで【ストロング・ザ・武道】は技を【超人圧搾機】へとスイッチします。
ここで【超人圧搾機】を【地獄の九所封じ】と言いましたが、【超人圧搾機】は
フェイクの【地獄の九所封じ】のラスト・ワンだから、本来は【地獄の九所封じ】ではないハズ?
ここはコミックで修正が入るかどうか気になるところ?(笑)

超人パワーを吸い取られながらも、【悪魔将軍】は強引に外し、更に【地獄の断頭台】を仕掛けます。
しかし、パワーダウンした【悪魔将軍】の【地獄の断頭台】は、アッサリと【ストロング・ザ・武道】に
外されてしまい、逆に【地獄の断頭台】の手刀版の様な【冥府頭壊手】でリングに叩き付けられます。

リングサイドの超人達が【地獄の断頭台】が破られてしまった事に驚愕して見守る中、
煙の晴れたリング上では、【悪魔将軍】が【ダイヤモンドパワー】を使って【冥府頭壊手】の
ダメージを回避していました。そして、両手から剣を出し、【ストロング・ザ・武道】に対峙したところで
次回に続くです。

この最後のカットは、【地獄のメリーゴーランド】に入る事を想像させますが、
それとも新技でも出すのかな?
今回【悪魔将軍】が【ダイヤモンドパワー】を使用した時に【ストロング・ザ・武道】が言っていた、
「硬度調節機能はアビスマンに破壊された」ってくだり、スッカリ忘れてました(笑)。
今回のシリーズになって、【悪魔将軍】が【ダイヤモンドパワー】を披露したのは、
【ミラージュマン】戦、【アビスマン】戦に続いて三度目ですが、前2回は、どちらかと言えば
旧シリーズの時の様な【ダイヤモンドパワー】の表現でしたが、今回表現方法が変わって、
より綺麗になりましたね。ホントに【ゆで】先生の作画担当の【中井】画伯は、60近いってのに、
まだまだ技術が向上してるのが凄いですね。