『万葉集』には、キクの名前がないそーで。
う〜ん。その頃はなかったんですかねぇ。
キクを育てるのは、もちろん中国から渡って来たのであって、江戸時代には中国に逆輸入されるほどスゴかったらしい。
日本人、好きです、こーいうこと。
幼稚園行ってる頃でしょうか、近所の家で栽培をしてて、もちろん家の前に飾ったりするのだけれど、増上寺で展覧会があって、それにも出してました。
物干しに置いて、陽当たりよく育てているんですって。見たコトないけど。
秋の日、突然現れる自分の背より大きいキク。「ほえぇ〜…?」って感じでした。
これは「大菊」っていう種類です。
ほかに「中菊」「小菊」、「スプレイ」という小枝のもの、「クッションマム」という西洋のものなんかがあります。
長いことやってたのだから、いろんな種類ありますよね。
山中湖にあるリュウノウギクっていうの、白くて小さい花が咲くんですが、昔はああいうのだったんだろうな。
近年、国産だか輸入モノだか、緑色の花があるんですよね。なかなかいいと思って。
それ1つではムツカシイけれど、ほかのものとアレンジしたら、今風の感じでGoodです。
日本でキクのアレンジっていうと、どーしてもお葬式、仏花というイメージあります。
いろんな国のを見たら、ぜんぜん違う感じのもあるのだけれど…。
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