mixiユーザー(id:1536127)
2017年02月13日23:24
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ｾﾙﾎﾞ号
大雪の中央道で全開で走り続けると発動機の回転が落ちてゆく症状に悩まされていたすなぎも。ｱｲｼﾝｸﾞが原因かとも考えたが同様、或いはそれ以上の寒さの時でも症状が再発しない事に気付く。もしかして右ﾌｪﾝﾀﾞｰ内のｴｱﾀﾞｸﾄが結氷するとかしているんだろうか?場所が場所だけに確認出来ずにいた矢先、雨の中央道で症状が再発する。ﾀﾞｸﾄから水吸ってる?待避所に入りｴｱｸﾘｰﾅのﾀﾞｸﾄを外してみる。此処なら水も入るまい。再び走り出すが、症状再発。濡れた形跡はない。経験あるぞ、この症状。(金銭的に)一番考えたくなかった原因に行き着く。その部品は社外品やﾘﾋﾞﾙﾄﾞ品が無い上に、高い。しかし、本州最南端から北海道迄走り続けるｾﾙﾎﾞ号がいつ止まるともしれない状況でいる訳にはいかない。整備の神様にﾘﾋﾞﾙﾄﾞ品や社外品を含めて金額をお伺いする。矢張り純正しかないとの事。値段を聞いて鼻血を出して倒れる。注文して週末、神様の工場に向かう。燃料を最小限にして携行缶に5ℓ用意して行く。丁度Eｹﾞｰｼﾞを切る位で到着する。さて、ﾀﾝｸ降しである。神様が車検に行っている間にﾘﾌﾄをお借りして燃料タンクの取り外しに掛る。給油口のｷｬｯﾌﾟを外す事を忘れない。こいつを忘れると燃料配管外した時に燃料が迸る事になる。配管類の接合を全部外してﾀﾝｸを降ろす。
燃料が良い感じに減っていたのでｽﾑｰｽに進む。11万�卅阿妨魎垢靴診確�ﾌｨﾙﾀｰから黒い何かが溢れ出す。
…丁度交換時期だったな。注文しておいた燃料ﾎﾟﾝﾌﾟ、護謨配管、燃料ﾌｨﾙﾀ、ｵﾘﾌｨｽを交換して行く。燃料ﾎﾟﾝﾌﾟは茶色く変色し、
吸い込み口の網には塵が付いている。
細い配管の長さが足りない。こういう物は長めに来るもんだがどうなってるんだｽｽﾞｷ!仕方ないのでｵﾘﾌｨｽから先は今迄ﾎﾟﾝﾌﾟからｵﾘﾌｨｽ迄付いていた配管を切って使う。あっ、しまった!折角燃料ﾀﾝｸ外すのにｱﾝﾀﾞｰｺｰﾄ持って来るの忘れた!
丁度神様が帰って来たのでそんな話をする。『あるよ。やらぁ』…良い人である。腹下部分を存分に塗る。
『ﾀﾝｸの上っ面も塗ればいいで』確かに錆がある。お言葉に甘えて塗る。厚めに塗っておこう。
そして取り付けである。中身が少なければ一人で出来る作業である。順調に取り付けてゆく。各種配管を取り付けﾀﾝｸ取り付けﾎﾞﾙﾄを増し締めする。戻りの細い配管に護謨配管が付かず苦労する。明らかに径が違うんだが、ｽｽﾞｷだから仕方がない。漸く取り付けも完了しﾘﾌﾄを降ろす。持参した5ℓの揮発油を入れる。さてと、ﾒｲﾝｽヰｯﾁをONにする。燃料が送られている音がする。音が止まったので発動機始動っ!暖気も終わったので全開にしてみる。無負荷時なのであまり全開にはしたくないが、発動機が息つく兆候はない。よしよし。完璧だ。あれ?燃料計がEの遥か下を指している。ｶﾞ-ﾝ。燃料ｹﾞｰｼﾞの配線、繋がっていないらしい。どうするの、あんな面倒な所っ!懐中電灯で覗き込む。…見えない。ﾀﾝｸの取り付けﾎﾞﾙﾄを最大限緩めて隙間を作る。あ、見えた!矢張り平端子が外れている。どうする、これ。長いﾗｼﾞｦﾍﾟﾝﾁを使ってみるが届かない。考えた結果ﾀﾝｸの取り付けﾎﾞﾙﾄを2本外して隙間を開いてみる。お、これなら行けるぞ!念の為平端子をﾌﾟﾗｲﾔｰでやや潰してから差し込む。よし、ﾎﾞﾙﾄを締めて終了。後は大雪の中央道下り線を全開で走ってみなけりゃ判らん。こうして、鼻血も出ない整備は終了した。
燃料が良い感じに減っていたのでｽﾑｰｽに進む。11万�卅阿妨魎垢靴診確�ﾌｨﾙﾀｰから黒い何かが溢れ出す。…丁度交換時期だったな。注文しておいた燃料ﾎﾟﾝﾌﾟ、護謨配管、燃料ﾌｨﾙﾀ、ｵﾘﾌｨｽを交換して行く。燃料ﾎﾟﾝﾌﾟは茶色く変色し、吸い込み口の網には塵が付いている。細い配管の長さが足りない。こういう物は長めに来るもんだがどうなってるんだｽｽﾞｷ!仕方ないのでｵﾘﾌｨｽから先は今迄ﾎﾟﾝﾌﾟからｵﾘﾌｨｽ迄付いていた配管を切って使う。あっ、しまった!折角燃料ﾀﾝｸ外すのにｱﾝﾀﾞｰｺｰﾄ持って来るの忘れた!丁度神様が帰って来たのでそんな話をする。『あるよ。やらぁ』…良い人である。腹下部分を存分に塗る。『ﾀﾝｸの上っ面も塗ればいいで』確かに錆がある。お言葉に甘えて塗る。厚めに塗っておこう。そして取り付けである。中身が少なければ一人で出来る作業である。順調に取り付けてゆく。各種配管を取り付けﾀﾝｸ取り付けﾎﾞﾙﾄを増し締めする。戻りの細い配管に護謨配管が付かず苦労する。明らかに径が違うんだが、ｽｽﾞｷだから仕方がない。漸く取り付けも完了しﾘﾌﾄを降ろす。持参した5ℓの揮発油を入れる。さてと、ﾒｲﾝｽヰｯﾁをONにする。燃料が送られている音がする。音が止まったので発動機始動っ!暖気も終わったので全開にしてみる。無負荷時なのであまり全開にはしたくないが、発動機が息つく兆候はない。よしよし。完璧だ。あれ?燃料計がEの遥か下を指している。ｶﾞ-ﾝ。燃料ｹﾞｰｼﾞの配線、繋がっていないらしい。どうするの、あんな面倒な所っ!懐中電灯で覗き込む。…見えない。ﾀﾝｸの取り付けﾎﾞﾙﾄを最大限緩めて隙間を作る。あ、見えた!矢張り平端子が外れている。どうする、これ。長いﾗｼﾞｦﾍﾟﾝﾁを使ってみるが届かない。考えた結果ﾀﾝｸの取り付けﾎﾞﾙﾄを2本外して隙間を開いてみる。お、これなら行けるぞ!念の為平端子をﾌﾟﾗｲﾔｰでやや潰してから差し込む。よし、ﾎﾞﾙﾄを締めて終了。後は大雪の中央道下り線を全開で走ってみなけりゃ判らん。こうして、鼻血も出ない整備は終了した。
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