『ゴッホとゴーギャン展』に行ってきました。

インフルで倒れたり大雪だったりコンベだったり映画だったり仕事だったりで色々延び延びになっておりましたが、ようやっと、ようやっと重い腰を上げて行って参りました。
思えば一人で名古屋に行くのは2年ぶり（名古屋でのオフ会ですた）、たった一人での名古屋行動になると･･わあああああ何年ぶりだオイイイ。
（名古屋城見学や三国志展は母親と一緒に行ってるんですよ）
その昔は毎月2回（！）同人誌即売会のために名古屋遠征に一人でホイホイ行ってたのに・・・人って忘れていく生き物なのね（遠い目＆白目）
うん、頑張ったよ！電車と地下鉄乗り換えて頑張って行って来たよ！
いやー、長い間行ってないとガラッと代わっててびっくりした。特に地下鉄の駅のホームの転落防止柵にびっくりした。

で、これなのですが東京展示の頃からずっと気になっておりました。
理由は単純。『音声ガイドが小野大輔さん（以下『小野Ｄ』表記）と杉田智和くん』。
確実に私ホイホイ。ええもう全くもってホイホイ。

感想はと言いますと････本当に言葉に表現する事が出来ないほどすごかったですご馳走様でした。
実際にはゴーギャンの方がゴッホよりも年上なのですが、演者で言うならゴッホ役の小野Ｄよりもゴーギャン役の杉田くんのが年下なんです。なんという逆転現象。
これは何だろう、ゴッホは途中で自殺して若くして逝ってしまい、ゴーギャンは残されたからなのか、小野Ｄの声質が柔らかくて（でも承太郎さんとか燃堂くんとかのドス利いた声もやってますがこれは例外ｗ）杉田くんの声が重くてしっかりしてる（通常の声よりも低くしてる感じかな？）からなのかな？
とにもかくにも『壊れていった』ゴッホを『救えなかったから結果的に逃げてしまった』ゴーギャンという印象をもてました。
つらい、つらい、そして切ない。これ以上言葉で表せない。
まあ詳しく書くとネタバレ云々になりますし私も文才がないんでうまく表現が出来ないんでこれ以上は説明しません、うん。
ぜひ皆さんの自分の耳で確かめて欲しいものです。これしか言えません。

あ、メインである絵ですが、どれもこれも凄かったとしか言い表せません。でかくて分厚いけど図録買って正解でした。実際ではわからない説明とか絵もしっかり見たかったんで。
あとクリアファイルも2枚購入。クリアファイル集めるの趣味なんです。ゴーギャンのひまわりの絵のを選択。
（ゴッホのひまわりは今回展示にはなかったんですがたまたま昨日キャンドゥでゴッホのひまわりが印刷されたクリアファイルを買ったんで対にしよう、うん。）

あ、公式サイトもあるんで貼っておきます。
http://www.g-g2016.com/aichi/index.html
本当に本当に見に行ってよかったです。感動しました。
あ、この椅子と看板は撮影ＯＫだったんで撮りました。