mixiユーザー(id:32017195)

2017年02月11日02:31

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公共事業は両刃の剣

アベノミクスの次はトランプノミクスと始まりそうで

メキシコの壁も新幹線導入も、なにやら公共事業やコングロマリット減税でも
しそうな気がする。

オバマの国民皆保険は取りやめで貧しい人は薬も買えなくなる国になる?

うまくいっても行かなくても、強いアメリカは猛烈な格差を生みそうだ。
株は悪くないと思うけど、FXはそろそろ潮時では。

不動産投資もだめ、金もダメ、プラチナはまあまあいいか。
腕時計や車も資産価値がそれほどあるとは思えない。

といってキャッシュは持っていても減価する。

結局投資とは稼ぐこと、だけでなくて、

持っている紙幣をいかにインフレによる減価から防衛するか
という意味もある。

現金1万円で買えるものが5年後2万、10年後10万円になっていた、
つまり1万円が1000円にデノミされたに等しいので
1万円を1万円にするためになにを選択するか、というのは
チューリップバブルのころからのテーマなのだ・・・

1996年ごろ15万円で百貨店に並んでいたロマネコンティ、みな見上げていた。
2004年ごろ、ワインフェアでだけ29万円で並ぶようになった。出た瞬間消えた。
見ることはもうできなかった。
2016年、ロマネコンティは古いものがどこからか並ぶことしかなく、安くて100万、
もしあったら200万。それが中国人にみつかると消えるので隠すようになった。

今ロレックスデイトナで同じことが起こりかけている。
60万が80万>98万>125万>160万>そして200万。
金でもプラチナでもなく、ただのステンレスの時計が店舗に並ぶことすらない。
ないのではなく、もう20年近く作り続けているがなぜか並ばないのだ。
エアマックスと同じ現象だ。

実は少なくとも15年分の流通量があるのに、価格だけはどんどん上がっている。

反対に金やプラチナは割引で売られていたりする。絶対数は少ないものが
割安に、多いものにプレミアがついている。

こういうのを資産バブルという。

本来プレミアとは、F40や8catのダイヤとか、
不作の時の野菜とか、マツタケとか
数がほぼ予測できて絶対流通が少ないものにつく。
流通量がよくわからない(実は多い)のにガンガン上がりだすと注意だ。
原油なんかもそうだし、今の金もそうだ。

日本の円は通貨バスケット制でインフレによる減価がわかりづらい。

実際は2%のインフレなんてとっくの昔に達成していて、
実は100%近いインフレ率になっているのかもしれない。

もし数字の読み違えで日銀が気づかずに低金利をつづけ
金融緩和を止めなかったら・・・

とんでもない資産バブルが起こる可能性がある。

しかし不動産は買いづらい。
難しい時代になりそうだ。

少なくともプラザ合意のような強引な為替操作はやめてほしい。



■似て非なるもの。トランプとレーガンの「決定的な相違点」
(まぐまぐニュース! - 02月10日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=240&from=diary&id=4426698
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