NHK「のど自慢」予選（４回目）

2017年01月28日（土）晴れ

今日はNHK「のど自慢」予選の日。AM09時頃奥さんと2人で岡崎市民会館の開場待ちの行列に並んだ。
今回は2,050組の応募があったそうだ。予選出場は250組だから競争率8倍！狭き門をくぐれた幸運を活かさなきゃ！

AM11時出場者受付開始。すんだ人からホールに入って席を確保できる。私は前から12列目をゲットした。
AM11時半頃一般の観覧者が入場。11時45分スタッフから今日明日の流れとかの説明があり、いよいよ予選が始まった。

出場者はそれぞれに特徴があり、うまかったり、大したことなかったり、おもしろかったり、ワケわからなかったりしたｗｗ
誰が合格して誰が落ちるか予想がつかない。本選に行けるのはたった20組、ほとんど運次第だ。

学ラン学帽の70歳位の男性5人組の登場に客席が沸いた。曲は「高校三年生/舟木一夫」だ。
は？ちょっと待ってよ、それ私のパクリじゃないの？あなたたち絶対「DO YOU？サタデー」見たでしょｗｗ

PM02時20頃ステージ前の階段を上がってベンチに座り、他の出場者が歌うのを後ろから見る。
「どうにもとまらない/山本リンダ」をリンダのなりきり衣装ではじけながら歌った女性に場内爆笑。
「とびら開けて/神田沙也加・津田英佑」は可愛い女子高生2人がアナとハンス王子のコスプレで歌い大ウケ(#^.^#)。この2組は合格間違いなしだね。

02時40分頃、159番「夏色/ゆず」を元気のいいハーモニーで歌った男性デュオからマイクを受け取った。
元気よく「160番！『浪花節だよ人生は』！」と言うと大きな拍手があがり嬉しかった。
イントロは大幅に短縮されホンの4小節、04秒位ですぐ歌い出し。でも会場中が手拍子を打ってくれて気分いい。

♪　飲めと言われて　素直に飲んだ〜　♪　調子よく手ブリつけていつも通り歌った。
だが♪　よせばいいのに　一目惚れ〜　♪　ここで「ありがとうございました！」の音声が入り終了。
40秒歌えればこの次の♪　浪花節だよ　女の　♪まで行けるのに、36秒位で区切られたようだ。

ステージを降りて、小田切　千アナウンサーと番組ディレクターのデスク前に移動。
小田切アナから「その格好はマラソンをやってみえるんですか？フルマラソンですか！？」と聞かれた。3年連続同じ質問ｗｗ
そして出場者リストで、私が応募ハガキに「今まで14年間に16回応募し予選に3回出ました」て書いたとこを読んで、「16回も応募されたんですか！」とビックリしてた。
「はい、今回で17回目の応募になります。でもまだ一度も本選に出れてません。今度こそ本選に出たいです！ぜひ出させてください！」と猛アピールしといたww

04時30分予選終了。ここからはカラオケタイムだ。司会者が曲名を言って、歌いたい人は手を上げてステージに上がる。
「まつり/北島三郎」「ありがとう/いきものがかり」「ペンパイナッポーアッポーペン/ピコ太郎」などたくさんの曲がかかった。
私は今まで毎回歌ってるけど、今日は自分にピッタリな曲がなくて一度も手を上げずじまいだった。

05時40分カラオケ終了。そして05時50分いよいよ合格者発表だ。若い番号から順に、番号・曲名・名前が読み上げられ、合格した人はステージに上がる。
学ラン5人組は合格した。山本リンダは呼ばれなかった。「とびら開けて」は女子高生じゃなくて別の男女デュオが呼ばれた。わからんもんだ。
156番「涙そうそう/夏川りみ」を歌ったハーフらしい女性が呼ばれ、私の番号に近づいてきた、ドキドキ。次は159番「夏色」のデュオだった。
次こそ160番！！！と思ったら、163番「なんでもないや/RADWIMPS」の男性まで飛んだ。この瞬間私の挑戦は終わった。。。

ステージ上で大喜びの合格者から目をそらし、230組の落選者と応援団、一般の観覧者は会場を出た。
10月にTVのカラオケコンテストで優勝　→　12月に遠藤実大賞の全国決勝に出場　→　今月はのど自慢予選に3年連続出場、と運が向いてきたと思った。
その勢いで今度こそ本選出場！の夢は叶わなかった。そんな甘いもんじゃなかった(/_;)

帰りの車の中で奥さんが、
「のど自慢はうまい人が出れるんじゃなくて、面白い人が出れるんだよね。お父さんもどうしても出たいならマジメに歌うんじゃなくて、お笑い系で出たら？」
と無茶を言う。私は正統派シンガーで出たいのにさ〜(T_T)

写真は　↓
http://www2u.biglobe.ne.jp/~agata/nikki2017nen01gatukara.html