昨日、日帰り弾丸で息子に会うために東京に行ってきました。
東京はもう春か?と思うほどメチャクチャ暖かかった。
もちろんまだ1月だからこんな日がずっと続くとは思えないけど、それにしても
東京のカラカラ乾燥具合が新潟と違い過ぎて羨ましい。
久々息子と焼肉で一杯やりながらいろいろ話しました。
まったく関係ない話で始まりましたが、表題の映画は土曜日に観ました。
「七人の侍」も「荒野の七人」も観たことがありますので、つい比較したくなり
ますが、これは比較するのがヤボというものでしょう。
娯楽映画の一本として何も考えないで楽しむものかと思います。
現代の映画は西部劇といえども単純に楽しめるような作りになっている映画
はすっかり無くなったとも言えますので、こんなに勧善懲悪を絵に描いたよう
な作品は珍しいかもしれません。
一つだけケチをつけるなら、七人を集めるところをかなり端折っているので、
七人それぞれの個性がイマイチ際立たないのが残念な感じです。
その中で唯一個性が光る、というかほぼ主役だろうと思えるのがクリス・プラット。
私はジュラシック・ワールドで初めて知った俳優さんですが、なかなか味のある
いい役柄を演じています。
デンゼル・ワシントンは全然「本気」じゃないような感じ(笑)。
主役なようで脇役かも。
注目したのは映画の中の紅一点、ヘイリー・ベネット。
映画「イコライザー」で、クロエちゃんの幸薄い友人役で印象深かった彼女
ですが、今回も幸薄い女。
でもちょっと芯の強い西部女を演じていて、とてもよかった。
彼女は今後もいい作品に出てきそうな感じがします。
本作はマカロニウェスタンの現代版かと思えます。
万人向けとは言えないかな。
2016年米
☆☆1/2
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