下総航空基地開設記念行事

　この時期は行事が無く、何処にも出動せず近所でまったり過ごすことが多いので、久しぶりの日記となりました。さてもう３ヶ月前になりますが、昨年１０月２９日（土）は、恒例となる下総航空基地の開設記念行事に出動してきました。下総航空基地は教育航空集団司令部、下総教育航空群、第３術科学校などがあり、海自航空隊教育部門の総本山です。

写真左：観閲行進を行う第３術科学校学生隊
写真中：飛行展示を行うミニＰ−３Ｃ
写真右：帰投するＰ−１

　開場が0900、シャトルバス始発が0900とあったので新鎌ヶ谷駅に00830頃に到着すると、既に大行列でした（バスの始発が例年より遅かったようです）。ということで久しぶりに歩いて基地に向かうこととし、南側エンドを通り祝賀飛行参加機の離陸を眺めながら南門に到着したのは0915頃でした。
　

　1000から記念式典及び祝賀飛行でしたが、今年はこの数週間前に観閲式があり、この下総にある第３術科学校から部隊が派出されていたことから、その部隊による観閲行進が行われました。
　
（上）入場する自衛艦旗と国旗
　
（左）整列する参加部隊
（右）祝賀飛行は３機編隊　
　
（上）観閲行進

　その後は地上展示や体験搭乗の離着陸を眺めます。
　
（左）祝賀飛行を終え駐機するＰ−３Ｃ
（右）地上展示のＰ−３Ｃ
　
（上）地上展示のＰ−１と乗員
　
（左）地上展示のＵ−３６Ａ（岩国）
（右）地上展示のＴＣ−９０（徳島）

　なお地上展示されていたのは次のとおりでした。
海自
Ｐ−１：第３航空隊（厚木）
Ｐ−３Ｃ：第２０３教育航空隊（下総）
Ｕ−３６Ａ：第９１航空隊（岩国）
ＴＣ−９０：第２０２教育航空隊（徳島）
ＳＨ−６０Ｋ：第２１航空隊（館山）
陸自
ＣＨ−４７Ｊ：第１ヘリコプター団（木更津）
ＵＨ−１Ｊ：東部方面ヘリコプター隊（立川）
空自
Ｃ−１３０Ｈ：第１輸送航空隊（小牧）

　
（上）体験搭乗を行うため離陸していくＰ−３Ｃ　この動きが間近で次々に見られるのがこの下総のよいところです。

　1315から下総名物「ミニＰ−３Ｃ」の飛行展示が行われました。対潜哨戒及び短魚雷による潜水艦への攻撃を行う標準的な内容でしたが、変わらぬ軽やかで愛らしい動きでした。しかし、平成２０年の第１回公演から見ていますが、そろそろ海賊対処など新しい内容が見てみたい気がしますと、この数年言い続けています。
　
　

　1430頃から帰投の準備が始まり1500頃から次々に帰投していきます。
　
　
　

　以上、所用がありＰ−１の離陸は見届けずに1530の最終シャトルバスで撤収しました。

　例年この時期は行事が少なく次の予定は２月２５日（土）の木更津駐屯地ですが、もしかしたら２月１１日（祝土）に四日市の機雷戦訓練参加艦艇を眺めに行くかもしれません。