【もともと】
クイズ抜きにしてももともとテレビっ子なので芸能は好き。
ただ、ここ10年近くめっきりテレビを見なくなった。それこそめざましテレビくらい。
昔は「何か作業するときも大体テレビを流していた」が、今はネットだったりFM-802だったり、そもそも何も流さず集中したり。テレビの声がうるさく感じるようになってきた、のは老化ははたまた余裕がないのか、それともテレビの演出方法の変化か。
ただ、今でもFM-802はほぼ毎日少しずつ聞いているし(外勤のときのように運転中流しっぱなしというわけにはいかないが)、CMや雑誌の表紙で気になる女性がいたら今でもググってる(少数派?昔はCM-now買ってた)。
ともあれ、「普通クイズであれば芸能は割と得意分野だけど、ここ数年のはかなり抜けてる(特にお笑い。昔あれだけとんねるずやウンナン見てたのに、今は全く見ない……)。」「そこそこ強い方だと思うけど、もっと強い人、もっとやる気がある人はたくさんいるから、ペーパー抜けるのも微妙かなあ」という自己分析。
【事前】
年末年始はモノシリ問題集編集などなどがあり、ほとんど対策できていない状況。
大会数日前の1月4日になってようやく交換用の50問完成。交換スタート。
急ではあったが1500問近く集まり、大会前に一通り目を通す。
G-1グランプリ対策……というには少し難度が高い&癖強めで、かつジャンル偏っていますが、突貫で芸能50問作成しました。同じく芸能50問以上と交換頂ける方はご連絡ください。パスワードご連絡します。
http://bit.ly/2j3yLmc(01月04日)
G-1グランプリで出るのが芸能の【基本問題】であることを完全に失念して対策問題50問を作成。果たして「しおん、いつき、まななん、はるか、みなみの5人」を覚えるのが基本か否かは2日後に明らかになる。あ、50問以上の対策問題との交換を受け付けております。希望される方はご連絡ください。(01月05日)
*出ませんでしたー(当然)。「フランス語で『天使の/〜』」で読ませ押しできる、と力説していたのはなんだったのか(涙ならアンジュルム、羽だったらアンジュエル)。
今日のG-1で出そうな時事何かなー、と考えた結果、「主催が早稲田」「先輩リスペクトだゾ」ということを鑑み「永野芽郁」という結論が出たゾ。ところで対策すればするほど最近の芸能人の名前の読み方の難しさに悩まされるゾ。梨奈で「りな」じゃないってひどいゾ!(01月07日)
*しかも名字の読み方も難しい。濁らない「あさかわ」かよ……。
【ペーパー】
2問目の「苗場スキー場」で首をひねり、3問目の「マツモトクラブ」で「これはキツい」となる。ただ他は全体的に解きやすい傾向。
クイズで聞いたというよりは、80-00年代に「ふつうにテレビで見た」知識が並ぶ。これ差がつくのかな、みんな80点近く取りそうという感じ……ってのはあくまで39歳元テレビっ子の僕の感想。テレビをあまり見なかった人や若手からすれば「全く聞いたことない難問ぞろい」で、実際芸能好きの若手でも50点台と後で聞いてかなり驚く。
結果、12位(79点)とギリギリ青プレート。ABCと合わせて4色制覇。
【昼休み】
参宮橋さんざん来てる&カレー大好きなのに、なぜかこれまで行かなかった「ヒマラヤカリー」。今日昼に初めて行った。
一緒に行ったのがアズマさん(7位)・ナカニシさん(11位)・ジンノ(12位)・フクイさん(16位)。カッコ内は筆記の順位。超接戦……。。。。
【2R】
かなり早い段階で「コロンブス(しゃかりき)」を正解。
が、起立時に攻めた「阿修羅のごとく(思い出トランプと誤答)」と攻める。3○1×。
この×を背負ってしまい一気に指が鈍くなる。普段ならとれる問題(ジョン・ウェイン)などもことごとく日和る。
前フリで「ブルーリボン」を正解したのはよかったが、最後は僕の2つ上の学連会長、小栗筍さんが「ギルガメッシュないと」といういかにもな問題を正解し、敗退。
攻めどころをミスしたのもあるけれど、勝った5人のキレが上だった。納得の敗退。
【その後】
たらればだけど、対戦コースと展開に恵まれればタイムレースまでは行けたかもしれない。さらに恵まれれば決勝も。
ただ、100回やっても今回のYONEYには勝てない。それほど盤石の実力だった。ペーパー82点詐欺。
90年代芸能+J-pop多め、という僕向きの傾向だったが、それ以上に強い人がいて、打ち破れるほどの力はなかった。あと、ジャンル限定とはいえやっぱり不用意な誤答はいかん。連答5-2は「攻められなかったABC5」「攻めたG-1」とともに4○で2連敗。まず一歩強くなるゾ。#g1quiz(01月07日)
*なおこのあと、「そもそも知識量に差があるあにわん!!」は1○で終了。連答5-2で3連敗。ABCは1-4まで4連勝だったが、悲しいかなこれが現在の相場か……。
なお「ゾ」問題で張ってた永野芽郁はまだ出てませんが、近いところで鈴木蘭々は出ましたゾエ。わかりやすい問題傾向。 #g1quiz (01月07日)
昨日「いこい」で飲み過ぎたり、昼に「ヒマラヤカリー」で食べ過ぎたりでコンディショニングに失敗。これはこれで悔やまれる。昨日は「22時半越えたら飲むのやめよう」と思ったんだけどなあ。酒を飲んだら自制心なんて働かない(断言)のはわかってるから、事前にアラーム設定するようにしよう。。。 (01月07日)
「V6」が正解になるところでスズリョーさん(男性の方)を目で探した(わかる人の方が少数派) (01月07日)
【終了後】
だるまで公式飲み会→ヴィッグが飲みに行きたいとのことで鳥貴族で二次会。
そんなに飲んでないつもりだったが、時間が長かったせいか翌日は二日酔い。
スマホを洗濯してしまったのもあるいは二日酔いの影響か……。
【所感】
本当に面白かったです!
出る問題が、確かに「クイズとしてではなく、芸能好きとしての基本」から全く外れてなく、その点では非常に納得感が強いものでした。
あと悩ましいのは世代の問題で、「本当に問題作ったの現役の大学生か」「年齢詐称してないか」「大学8年を3回くらい繰り返してないか」というくらい、39歳の僕のツボをつくジャストフィットな問題揃いでした。まさに「あ、安部礼司」(僕の中では「みんな正解するだろ」と思いつつ、多分クイズ界的には正解率高くなさそう)の世界。
一方で10-20代にはかなり厳しい問題群でしょうし、話に聞いた限りでは50代オーバーにも厳しい(80年代初頭以前はあまり出てなかった感)、という声もありました。ここらへんは「あにわん!!」にも共通するところですが……。
「ジャンル」だけではなく「年代」についても偏りをなくす、という手もあると思いますが、そうするとどんどんどんどん「芸能好き」というよりは「競技クイズ」の人が強そう、という感はあります。ここらへんのバランスが難しい。
ただ、「世代」という点で検討課題はあるにせよ、楽しかったのは間違いないですし、今までになかった「芸能限定クイズ」という文化に大きな足跡を残したのは確かです。現実問題、「クイズに興味を持ってるけどアカデミック傾向は忌避する方々」というのは一定数いるわけで、そういう方々にとっても芸能クイズはよさそうです。
職場の飲み会で「なんか問題ないの」と言われたら読めそう、な感じ(ただし年齢が僕前後の人であれば)。
吉野くんはじめとする早稲田緑問回の皆様、お疲れ様でした!
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